Wedge 2023年5月号

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Wedge編集部

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特集/最後の暗黒大陸・物流 「2024年問題」に光を灯せ 『Wedge』の主たる読者層はビジネスや政治・行政の最先端を生きる知的エグゼクティブ。読者の知的好奇心を満たすタイムリーなテーマに対し、1989年の創刊以来掲げてきた「事柄の本質を見極める」という編集方針で深掘りしていくのがモットー。企業も国も大きな曲がり角を迎え、制度疲労を起こしている時代だからこそ、世論や風潮に流されることなく、本質を捉えた建設的な提言を行う姿勢を貫いていく。現在、編集部員は全員30代以下に若返っており、世界最先端の少子高齢化を生き抜く世代として、日本の未来に対する責任を意識した情報発信に努める。 ●目次●日ASEAN友好協力50年 関係強化に必要な発想の転換(大庭三枝 神奈川大学法学部 教授)●最後の暗黒大陸・物流 「2024年問題」に光を灯せ●【PART1】 残業規制の導入で物流業界の体質改善はなるのか?(中西 享 ジャーナリスト)●【PART2】 「お願いだから分かってほしい」 運送事業者の社長が激白(中西 享 ジャーナリスト 編集部)●Interview 1 進み始めた荷主の意識変化 見えてきた「適正運賃への是正」(小寺康久 西濃運輸 代表取締役社長)●ILLUSTRATION 私たちの生活に欠かせない物流(編集部)●Interview 2 デジタル技術で課題解決 物流界のプラットフォーマー(佐々木太郎 Hacobu 代表取締役社長執行役員 CEO)●Interview 3 トラック物流に必要な構造改革とは何か?(矢野裕児 流通経済大学流通情報学部 教授)●column 1 深刻なドライバー不足 それでも「明日届く」は必要なのか(関谷次博 神戸学院大学経済学部 教授)●【PART3】 物流の一翼担う倉庫 「結節点」で見たその実態(編集部)●column 2 「当たり前」の舞台裏 水産卸売の現場を歩く(編集部)●【PART4】 荷役の負荷軽減へ 今度こそパレットの本格普及を(編集部)●【PART5】 宅配ドライバーの本音 働き方改革は「形骸化」する(刈屋大輔 ジャーナリスト)●column 3 国の盛衰と物流は表裏一体 日本はイタリアの歴史に学べ(玉木俊明 京都産業大学経済学部 教授)●【PART6】 矛盾を内包した法体系を直視しドライバーの権利保護を(首藤若菜 立教大学経済学部 教授)●各駅短歌(穂村弘)●暗雲漂うメタバース 「マルチバース」は救世主になるか(山田敏弘 国際ジャーナリスト)●MANGAの道は世界に通ず(保手濱彰人) 日本版マルチバースの橋頭堡 「中間管理録トネガワ」●防衛力強化に目覚めた日本 世界にリーダーシップを示せ(ジェフリー・ホーナン 米ランド研究所 上級政治研究員)●バルト三国から日本へ 駐日大使が語るロシアの脅威(聞き手・古谷知之 取材協力・増永真悟 構成・編集部)●【PART1 エストニア】 ソ連の占領下で遅れた国家の発展 これが“危機感”の根源(ヴァイノ・レイナルト 駐日エストニア大使)●【PART2 リトアニア】 祈るだけでは平和は訪れない 日本人は「万が一」への備えを(オーレリウス・ジーカス 駐日リトアニア大使)●【PART3 ラトビア】 ラトビアに刻まれた歴史 ウクライナ支援をやめない理由(ズィグマールス・ズィルガルヴィス 駐日ラトビア大使)●新しい原点回帰(磯山友幸) 100年先の「安定」を考える経営 大分・津久見臼杵の鉱山会社●待ったなしの部活動改革 大人の“都合”だけで議論するな(編集部)●インテリジェンス・マインド(小谷賢) リンカーンもお気に入り? 気球を使った情報収集●近現代史ブックレビュー(筒井清忠) 『歌う民衆と放歌高吟の近代』 永嶺重敏●1918⇔20XX 歴史は繰り返す(奈良岡聰智) 日中対立の原点「山東問題」 外交の大失敗はなぜ起きたのか●拝啓オヤジ(相米周二)●さらばリーマン(溝口敦) 全ての経験を糧にした展示会ブースデザインのカリスマ/竹村尚久さん(SUPER PENGUIN 代表取締役)●時代をひらく新刊ガイド(稲泉連) 『シチリアの奇跡』 島村菜津●一冊一会●Letter 未来の日本へ(河合香織) 日常の中にあるアート 「銭湯ペンキ絵」の文化を未来へ/田中みずき(銭湯ペンキ絵師)●読者から/ウェッジから●表4

ジャンル
経済・ビジネス誌
出版社
ウェッジ
提供開始日
2023/04/20
ページ数
88ページ

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