『静かなるドン』徹底特集!! ーキャラクター(会社)ー
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下着デザイナーとして大活躍!?
中堅の下着メーカー“プリティ”に就職した近藤静也。念願のデザイナー職に張り切りますが、その才能はイマイチで……!? 彼がデザインする奇抜な下着は、上司や先輩の嘲笑の的となってしまいます。仕事で失敗しても、無理難題を押しつけられても、静也はめげません! 静也とともに働く会社のメンバーを紹介します。
プリティ株式会社
河合社長(かわいしゃちょう)
近藤静也が、サラリーマンとして勤める下着メーカー・プリティの社長。紳士然としていますが、かなりの好色家でトラブルメーカー。浪費癖があって、会社の金に手をつけるなど、およそ人の上に立つべき人間ではありません。妻で副社長の政子に支えられています。
河合政子(かわいまさこ)
妻として、プリティの副社長として、河合を支える賢夫人。近藤静也と秋野明美の能力を高く評価しており、二人の良き理解者です。“静也=新鮮組総長”という事実に気づきますが、彼がヤクザ一色に染まらぬよう、陰から日向から応援してくれています。
川西部長(かわにしぶちょう)
中間管理職で、何かと苦労が絶えない中年男性。出世のため、河合社長の腰巾着となっています。河合社長の命令で、会社の監視カメラ役も耐え忍んで引き受けました。遅刻や無断欠勤が絶えない静也に対して小言をいいますが、家族思い、部下思いの優しい人物。
秋野明美(あきのあけみ)
プリティ企画デザイン部社員。同僚の近藤静也と気づかず、極道姿のドンに一目ぼれ。正体を知ってからは、彼が闇の世界に落ちぬよう愛の力で支えています。デザイナーとして頭角を現わして、ラムール・エテルネル社を興すことになります。
馬場花子(ばばはなこ)
『静かなるドン』最強のギャグ要員。経理の仕事に飽き足らず、下着モデルとなることを熱望。容姿に過剰な自信を抱き、自らを馬場クリステルと称しています。二回の結婚と離婚の遍歴の持ち主。鬼州組・骨手牛
昇に狙いを定めますが、この恋は実るのでしょうか!?
競合他社の紹介
ラムール・エテルネル社
愛倫(アイリン)
姉の白蓮(ビャクレン)とともに親に売られた愛倫。香港マフィアの幹部で、下着デザイナーのジョン・ロンに助けられた過去を持っています。ジョン・ロンの遺産を継いで、秋野明美のラムール・エテルネル社に出資し、初代社長となりました。
岬 由理亜(みさきゆりあ)
パリのランジェリーショーで、賞を獲得した実力の持ち主。ハッキリとした物言いをする女性で、先輩格の近藤静也や秋野明美にも直言しています。プリティの社員でしたが、ラムール・エテルネル社の創設時に、秋野の右腕として、彼女について行っています。
セルシオール
イッセー尾山(おやま)
通販下着の大手・セルシオールの社長で、デザイナー。女性の体にならなければ、真のランジェリーは作れないと考えて、性転換した過去の持ち主です。大手に販売の妨害をされた際に、暗黒寺猛造の手を借りたことから窮地に陥りますが……!?
沖原商会
佐々辺晋作(ささべしんさく)
紳士下着メーカー・沖原商会のデザイナー。妹を交通事故で失くした体験から、同じく事故で両親を失った少女を足長おじさんとして援助しています。ハナハンデパートに、下着の見本を運んでいた秋野明美と衝突して急接近。近藤静也の恋のライバルとなっています。
プリティの思い出アルバム
会社で生き残るため、家計を支えるため、命がけで働く企業戦士たち。ライバル社員や競合他社を追い落とし、極道さながらの命(タマ)の取り合いをしています。堅気の近藤静也が目撃した、会社の悲喜こもごもを紹介します。
井伊直弼ならぬ井伊直子が起こしたリストラの嵐。
職を追われた川西は、河合社長の命令で会社の監視カメラになる。
新商品の最終選考替わりのファッションショーで、
馬場花子がランウェイに乱入。プリティ最強の社員だ。
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執筆:メモリーバンク
©新田たつお/実業之日本社