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『のみ×しば』男子校を舞台にしあわせ感じるドタバタ・ボーイズラブコメディ

「君恋」で連載中の『のみ×しば』は全寮制の男子校を舞台に男を好きになりたくない野宮ととにかく顔が可愛い御子柴の恋を描いたボーイズラブ作品です。

男子校あるあるが満載でどこまでもハッピーな『のみ×しば』の魅力をご紹介します!

のみ×しば 著者:田倉トヲル

『のみ×しば』あらすじ

本作の主人公は、硬派な野宮ととにかく顔が可愛い御子柴(柴ちゃん)。柴ちゃんが男子生徒に襲われているところを野宮が助けたことをきっかけにふたりは仲良くなります。

彼らが通うのは全寮制の男子高校。生徒たちは女子不足な日々を悶々と過ごしています。そこでの柴ちゃんの存在を例えるならば猛獣だらけの檻に放たれた一匹のウサギ。文化祭で女装を披露したことから危ないファンがついてしまいます。

そんな環境の中、まっすぐな眼差しでいつもさりげなく助けてくれるのが野宮です。これは好きになっちゃいますね。そして、それは一方的な想いではないんです。

好きなのに近づけない!

2年生になったふたりは寮で同室となります。最高のシチュエーションです。これは何が起きてもおかしくないでしょう。それなのにふたりの関係は一向に変わりません。なぜならそれは互いを思いやっているから。

野宮の「男を好きになりたくない」発言を聞いてしまった柴ちゃんと、男子に怖い思いをしてきた柴ちゃんを気遣う野宮。気持ちを打ち明けて今が壊れるくらいならこのままでいたいと願ってしまうんです。もどかしいと思いつつも、両片思いってその時だけのものでとっても尊いのでこれはこれでかなり推せる状況です!

小悪魔と仲間たち

お付き合いするまでにはちょっと時間がかかるんですが、とはいえこのふたり結構イチャイチャしています。それは暴走体質の柴ちゃんのおかげ。野宮の口元についた食べかすをいただいちゃったり、玉子酒で酔ってキス魔に変貌しながらも事後には恥じらう天然小悪魔ぶり。野宮のうれしい悲鳴が聴こえます。

そして、寮の仲間たちの存在が大きい本作では、中々くっつかないふたりを面白がる彼らが背中を押してくれます。ゲイでパーフェクトイケメンの宮井、腐男子の森下、柴ちゃんを女子だと思い込んでいるアホの中王子たちが『のみ×しば』をやらしい雰囲気にしてくれます!ちょいちょいお節介をやく愛すべき縁の下の力持ちたちの存在も本作の魅力のひとつ。読者の気持ちを代弁してくれるありがたい存在でもあります。

ハッピーがダダ漏れ!

野宮は、女子の代わりじゃなく柴ちゃんだから好きになったんです。男子にトラウマがある柴ちゃんも野宮だから安心して隣にいられます。すれ違ってもライバルが現れてもどこか安心して読めるのは、野宮と柴ちゃんの互いを想うまっすぐな気持ちが読者にまで伝わるから。

アクシデントを乗り越えることでどんどん絆を深めていくふたりにきっと元気をもらえるはずです。ぜひ本作にふれてしあわせを感じてみてください。

執筆: ネゴト / みっちー

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