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『あの夏とボクらの初恋』完結記念! ツカモトマユミ先生&サクラジャム先生インタビュー

ほがらか男子×訳あり転校生の青春ラブストーリー『あの夏とボクらの初恋』がついに完結。作者のツカモトマユミ先生&サクラジャム先生にお話を伺いました。

あの夏とボクらの初恋 原作:ツカモトマユミ 作画:サクラジャム

――自己紹介をお願いします。

ツカモトマユミ先生(以下、ツカモト先生):ツカモトマユミと申します。漫画原作を書かせて頂いております。
漫画原作を書かせて頂くようになっては8年ですが、執筆活動はかれこれ四半世紀くらいになります。

サクラジャム先生:サクラジャムと申します。BL漫画の執筆をメインにイラストのお仕事などしています。

――描き始めたきっかけ、デビューのきっかけを教えてください。

ツカモト先生:今までテレビ番組、映画、アニメ、ゲームなどの仕事に携わってきたのですが、漫画だけはご縁がなかったんですね。そんな中、有難いことに漫画家の桜沢鈴さんと一緒に作品をつくろう!という話になりまして。これがはじめて漫画原作を書かせて頂く事になったきっかけとなります。

サクラジャム先生:漫画を描くのが好きで、描いたからには誰かに見て欲しいのがきっかけです。

――本作執筆のきっかけを教えてください。

ツカモト先生:青春×初恋を描きたいと思ったんです。書くからには自分の名刺代わりになるような作品にしようと思い書いたのがこの『あの夏とボクらの初恋』です。
ちょうど夏ボクの企画を書いていた頃、男子高校生アイドルのプロジェクトに携わっていていまして。彼らと一緒に仕事をする中、なんて尊いんだ!と心が揺さぶられまくりで(笑)。
通学、アルバイト、学校行事、どれも本当にキラキラしていて、これを漫画で表現したいと思いまして。
あと私の夏休みの思い出と言えば、母の故郷の秋田で見た青い空と水田でして。そんなノスタルジーさと夏休みと言う特別な時間を繊細に描きたいと思い、夏ボクを執筆しました。

サクラジャム先生:編集部の方からお声がけいただいたのが最初です。コミカライズが初めてで新しいことをしてみたいと思ったので喜んでお受けしました。

――完結した今の心境を教えてください。

ツカモト先生:とにかく作画を担当して頂いたサクラジャム先生への感謝の気持ちでいっぱいで……。
私の方は夏ボクの企画を書き始めた時からラストは決めていたので、『一緒に走り抜いて下さってサクラジャム先生本当にありがとう』って気持ちです。
企画をつくった時から作画は絶対サクラジャム先生にお願いしたい!と編集長にお願いしたんですよ。夏ボクはサクラジャム先生でないと完成されなかったと思ってます。
毎回毎回『これでもか!』というくらいに素敵に漫画にして下さって、心が揺さぶられまくりで(笑)。私もサクラジャム先生が漫画にしてくれてるんだぞ!という事を最大のモチベーションとして原作を書き切りました。今は書き切ったぞ!というとても清々しい気持ちです。

サクラジャム先生:まだまだ二人のお話が続く感じで完結したという実感がありません。

――完結した今、キャラクターたちに声をかけるとしたら、どんな言葉をかけますか。

ツカモト先生:こちらこそありがとうございました。

サクラジャム先生:そっと見守りたいです。

――描いていて楽しかったシーンなどあれば教えていただきたいです!

ツカモト先生:時生と雨音のデートシーンでしょうか?ひまわり畑に花火に海にと、夏のデートは全部行けたんじゃないかな?と思います。
この3か所はいずれも素敵で…。特にひまわり畑のシーンは美しくて胸がクッてなりました。あとは花火大会のシーンですね。『時生、よく頑張った!』と思います(笑)。

サクラジャム先生:ひまわり畑のシーンです。描いててワクワクしました。

――本作を一言で表すとすればどんな言葉ですか。

ツカモト先生:『二人だけの夏休み』

サクラジャム先生:「初春」です。夏の話なんですけどね……。

――作品のアイデアを思いつくときはどんな時ですか。

ツカモト先生:だいたい『今日は作業をするぞ!』と決めて作業をする事が多いのですが、やはりどうしてもアイディアが出てこない時は、無心で家事をしたり近所をサイクリングしたりします。
机の前でPCを眺めているより、ちょっと身体を動かすと脳も一緒に活動してくれるみたいです(笑)。

サクラジャム先生:他に作業が無くぼーっとしている時。お風呂とか寝る寸前とか。

――作品を作る時に、最初に始めることは何ですか。

ツカモト先生:まず手書きでアイディア帳にメモを書きます。何でもいいんです。キャラ名でも設定でも。
それから矢印で追加のメモだったりを色々加えて行って、全体のマップみたいなものを創ります。このアイディアマップが結構最後まで私を助けてくれる相棒なんですよ。

サクラジャム先生:カップリングを作ってから、頭の中で二人に自由に動いてもらいます。

――キャラクターを描くときに気を付けていることなどありますか。

ツカモト先生:原作を書いている時に気を付けてる部分は、口調(語尾とか)が被らないようにする事です。例えばですが、ひとりは「敬語」、相手は「方言」とか?
作画的に気を付けている部分は髪色などを同系にしないようにしてます。
黒髪攻×黒髪受とかは避けた方が良いだろうなとは思いますよね(笑)。

サクラジャム先生:描き分けは常に気をつけているのですが、難しいですね……。

――キャラクターを描くときにどこの部分から描きますか。

ツカモト先生:作画的には「体格」「髪色」「髪型」の設定からつくります。
あと、私の性癖で『身長が高い受けの子』というのがありまして。それはよく漫画家さんに資料をお渡しする際にお願いする事があります(笑)。

サクラジャム先生:パーツのだいたいの位置を丸で位置取りしたあとに輪郭から入ります。

――休日、気分転換にすることはなんですか。

サクラジャム先生:部屋の片付けや掃除洗濯です。

――今ハマっていること(もしくはモノ)を教えてください。

ツカモト先生:BLの音声ドラマを書く事です。
声優の友人とYouTubeチャンネルをやってまして。オリジナルBLの台本を書いてます。漫画とはまた違うアプローチになるのでとても面白いです。

サクラジャム先生:1日の原稿終わりに友人とスプラトゥーンをしています。

――好きな漫画・作品はありますか

サクラジャム先生:『ときめきトゥナイト』(池野恋先生)自分の漫画の原点です。

――今後書いてみたいジャンル、カップリングなど教えてください。

ツカモト先生:テレビ業界に長くいるので業界お仕事ものとか、あとはガラっと変えて異世界BLものとか。
音声ドラマで聖女召喚ものをBLで書きまして。思ったより面白かったので今度は漫画でやってみたいなと思いました。

サクラジャム先生:機会があればなんでも挑戦したいです。でも本音はビッチ君が描きたいです。

――最後に、読者へのメッセージをお願いします!

ツカモト先生:『あの夏とボクらの初恋』が最終回を迎える事が出来ました。
私自身、すべてを書き切れたと思います。読んで下さった皆様の心に少しでも何かが残せたら嬉しく思います。応援して下さった皆様、本当にありがとうございました!

サクラジャム先生:いつも応援ありがとうございます。キャラクターへのメッセージや温かいお言葉にはいつも励まされております。これからも皆様に楽しんで頂けるよう頑張ります!

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