『推しとの恋は三度注ぎ』完結記念! 松本みよこ先生インタビュー
元人気アイドル×推しに一途な営業マンのほろ酔いラブ!『推しとの恋は三度注ぎ』がついに完結。作者の松本みよこ先生にお話を伺いました。
――自己紹介をお願いします。
松本みよこと申します。よろしくお願いいたします。
BLはいくつか描いていますが、ebookjapan様では初めて描かせていただきました。
――描き始めたきっかけ、デビューのきっかけを教えてください。
J.GARDEN(創作同人誌即売会)で本を出した時に電子書籍の編集部の方にお声がけいただいたのが最初でした。
――本作執筆のきっかけを教えてください。
今はそれほどでもないのですが、中高生の頃からアイドルが好きでした。その頃活躍していた人たちで、もうやめて一般人になった人もたくさんいて、もしかしたら一般人として同僚になることもあるのかなと思ったのがきっかけです。
あとお酒が大好きなのでお酒のお話が描きたかったです。
仕事が終わってお酒を飲みながらリラックスして読める漫画にしたいなと思いながら描きました。
ⒸMiyoko Matsumoto/LINE Digital Frontier
――完結した今の心境を教えてください。
ページ数的に今までで一番長いお話だったので、無事描き終えることができてホッとするのと同時に少しだけ寂しいです。
――完結した今、キャラクターたちに声をかけるとしたら、どんな言葉をかけますか。
お疲れ様でした!2人でいっぱいビール飲んでください!!
ⒸMiyoko Matsumoto/LINE Digital Frontier
――描いていて楽しかったシーンなどあれば教えていただきたいです!
外飲みが大好きなので、色んなシチュエーションでお酒飲んでるシーンを描いてる時が一番楽しかったです。
ⒸMiyoko Matsumoto/LINE Digital Frontier
――本作を一言で表すとすればどんな言葉ですか。
「一緒に乾杯できる人がいるのは幸せ」です。
ⒸMiyoko Matsumoto/LINE Digital Frontier
――作品のアイディアを思いつくときはどんな時ですか。
日常の中の色んな出来事が総合で思いついたりするのですが、人と話した後とか、寝る前が多いかもしれません。(そしてメモをとり始め眠れなくなる)
――作品を作る時に、最初に始めることは何ですか。
物語の素案を出した後、OKが出たらキャララフと簡単な全体プロットを作ったり、必要な資料を見たりします。今回は最初にビールの営業さんのインタビューをできるだけ読みました。
――キャラクターを描くときに気を付けていることなどありますか。
髪色の組み合わせと身長差です。自分で描く時には攻めには1cmでも大きくあって欲しいです。
――キャラクターを描くときにどこの部分から描きますか。
下書きは全体の輪郭の後細部を描きます。ペン入れは顔の輪郭→鼻→目→口→髪→体の順番が多いです。
――休日、気分転換にすることはなんですか。
youtubeとかで旅動画を見ながらお酒を飲みます。長期で時間がある時はRPG(主にドラクエ)をしてます。世界中のツボを割って宝箱を開けたいです!
――今ハマっていること(もしくはモノ)を教えてください。
台湾が大好きなので、できれば年に一回は旅行に行きたいです。
台北の迪化街という問屋街でお土産を買いながら散歩をして、日が沈む頃に大稲埕碼頭という埠頭で川を眺めながら台湾のクラフトビールを飲むのが最高のコースです。
――好きな漫画・作品はありますか(BL、非BLかかわらず)
色んな漫画が好きですが、原点は『ハチミツとクローバー』と『ストップ!!ひばりくん!』です。日常系のラブコメが大好きです。
あと漫画ではないですが、台湾ドラマの『永遠の一位』も最高なのでみなさん見てください!BLの全てが詰まってます。ネーム前や頭をBL脳にしたい時に『おっさんずラブ』とセットで見直します。
――今後書いてみたいジャンル、カップリングなど教えてください。
年下攻めが大好きなので、年下攻めが描きたいです。
――他の作家さんに聞いてみたいことなどありますか。
遅筆にもほどがあるので、作画の時短方法を切に教えていただきたいです…。
――最後に、読者へのメッセージをお願いします!
最後までお読みいただきありがとうございました!『推しとの恋は三度注ぎ』はレビューもたくさんいただけてとっても嬉しかったです。できることなら読んでくださった皆様と乾杯したいです。
それでは、また次回作でお会いできますように!