『君、シヲレルコト勿レ』ドラマCD発売決定!! 新垣樽助さん、土岐隼一さん、榮屋シュロ先生インタビュー!
ebookjapanオリジナルレーベル「BLfranc」で連載、大洋図書様より紙コミックスも発売した、人懐こい年下×訳アリ年上のヒーリングラブストーリー『君、シヲレルコト勿レ』(著:榮屋シュロ)が、コミコミスタジオ・BLドラマCDレーベル「Charme Gatto(シャルムガット)」 様より 6月23日(金)発売でドラマCD化が決定!
発売決定を記念して、ebookjapanでは新垣樽助さん、土岐隼一さん、榮屋シュロ先生の収録後インタビューを公開いたします!
抽選で出演キャストのサイン入り色紙が当たるプレゼント企画の情報もあり!お見逃しなく!!
<商品情報>
ドラマCD『君、シヲレルコト勿レ』(CD:2枚組)
2023年6月23日(金)発売
【初回限定盤】3,500円+税:本編CD2枚+ボーナストラック・ミニドラマ収録
【コミコミ限定セット】4,000円+税:初回限定盤+コミコミ限定特典(小冊子)
<メインキャスト>
CV.吉良 薫: 土岐 隼一 CV.橘 李一: 新垣 樽助 CV.九重 ナツメ: 鈴木 崚汰
<あらすじ>
古民家でひとり暮らしの薫は、ある日、派手スーツを着た青年・李一と出会う。過労で倒れた李一を薫が介抱して以来、ふたりはたびたび食事を共にするように。恋人も家族もおらず、祖父母の形見である山茶花の盆栽と静かな日々を過ごしてきた薫にとって、李一との時間は不思議と心地良い。いつかこの関係が消えてしまったら──駄目だと思うのに、薫の胸には彼への感情が募っていき…?
【攻】橘 李一(CV:新垣樽助さん)
【受】吉良 薫(CV:土岐隼一さん)
李一の先輩
九重ナツメ(CV:鈴木 崚汰さん)
『君、シヲレルコト勿レ』収録後インタビュー!
――収録を終えたご感想をお願いいたします。
土岐隼一さん(以下、土岐さん):とても丁寧に世界観を新垣さんと作っていきましたので、どうなるのか楽しみです。
新垣樽助さん(以下、新垣さん):役の微調整から始まって、1シーンずつ本当に丁寧に慎重に作っていく収録現場でした。
緊張感がありつつも手ごたえを感じながらお話を前に進めることができて充実感を感じました。
榮屋シュロ先生(以下、榮屋先生):ものすごく貴重な経験をさせて頂きました。
終始、声優さん達の見事な演技に脱帽し、監督さんの的確かつ柔軟なアドバイスに心の中で拍手しっぱなしでした。
シーンを追うごとにキャラや世界がより立体的になっていく様子は、本当に素晴らしかったです。
優しい目元が印象的な土岐隼一さん
――ご自身が演じられたキャラクターについてお願いします。
土岐さん:割と独特な家庭環境で育っているんじゃないかなと思いましたし、自分の願いとかを全面に伝えられる人じゃないんだろうなって感じました。
でもそういう人好きなんですよね僕。
新垣さん:李一が盆栽に惹かれたのは、空間デザイナーという職業柄もあったのかなと思いました。盆栽って鉢の中の木と空間のバランスが大切って聞いたことがあったので。花の無いあの鉢の中に自分の中にある空虚な心を重ねたのかな。その空虚な空間を薫という花が埋めてくれたとしたらとても幸せな事です。
場の雰囲気を和ませてくださった新垣樽助さん
――榮屋先生からメインキャラクター達へのひと言をお願いします。
榮屋先生:
【薫】自分の感情に蓋をしてしまっていて、自分の気持ちを外に出す以前に自覚するまでも時間がかかるような子です。恋愛経験が豊富でもないし、不器用キメまくってます。なので李一のようなグイグイいくタイプで、素直で、薫の不器用ごと受け入れようとする子じゃないと絶対に実らないし続かない。
でも薫の生活の波が穏やかな時に李一が現れて、本当によかったな…出会ったのが祖父母が亡くなってすぐだったら、上手くいかなかったように思います。薫に考える余裕は多分欠片もなかったから。その世界線の李一は、数年後に諦めきれず猛アタックしてそうですが…笑
運命のめぐり合わせというか、そのタイミングというか。大事ですよねえ。
【李一】端的に言うと、とってもアホの子です。描きながら「こいつ大丈夫か」と思うことも多い。直感で生きていて、無意識にラッキーもアンラッキーも嗅ぎ分ける。そういう野生児のようなところがあります。それゆえに仕事で成功もしているという。
でも彼は割といいとこのお坊ちゃんで、子供の頃は守られて生きてきました。守り方も守られ方も肌で知っている。(といっても彼の生い立ち割りと入り組んでるんですが、それはまた別の機会に)
そんな彼が最高に弱ってるところに薫が現れ、胃袋を掴まれ、居場所を与えられて守ってもらった。恋に落ちるには充分すぎましたね。もう思う存分ハチャメチャに幸せになれ。
【九重】酸いも甘いもそこそこ経験してきて、達観してるところがあります。ある程度の幸福と妥協と共に生きているような。基本的に飄々としているけど、それは色んなことに対して期待しすぎないようにしているんでしょうね。自衛の為にも。(このあたりはスピンオフ作品「恋、泡沫、思ヒソメシカ」で描いてます!宣伝!)
そんな彼だからこそ、李一と薫を見ていてもどかしい気持ちもあったろうし、背中を押したくもなったんだろうな…それはきっと、自分がしてほしいことだったんだろうし、自衛無しで思い切り欲しいものに飛び込みたいのは九重さんなんです。この作品の中で一番理性的であり、スーパーお節介で、とっても優しい人!
李一の先輩、九重ナツメを演じて下さった鈴木 崚汰さん
――ファンのみなさまへメッセージをお願いします。
土岐さん:ワンシーンごとに、世界観をしっかりと形造りながら進んでいきました。
原作のストーリーの、悠然かつ繊細な雰囲気が表現できたのではないかなと思いますので、
ぜひ聴いてみてください!よろしくお願い致します!
新垣さん:日常の中のあたたかな一瞬がたくさん詰まったお話を音で、声で、改めて楽しんで頂けたら幸いです。
皆さんの作品への「大好き!」がCDで更に膨らみますように。
榮屋先生:この作品は、例えば読者様が疲れて帰ってきたとき、読めばほっとするような優しい世界をテーマに描いていました。
多くの方の力によってドラマCDとなり、その優しい世界観はより包容力を増したなと確信しています。
私一人では絶対に出来なかったことです。読者様がいなければ、そもそも続かなかった道です。
ということで…全方位への圧倒的感謝をしつつ、優しさMAXになったこのドラマCDをめいっぱい楽しんで頂けたら嬉しいです。
いやほんっっっっと最高なんだよちょっと聴いてみてくんないガチでオススメって叫びたい。
収録を終えて、楽し気な雰囲気のスリ―ショット
Charme Gatto様公式ページにて、キャスト様のサイン色紙が抽選で当たる早期予約キャンペーン実施中!
※こちらのキャンペーンは終了しました【2023/6/2(金)まで】