北斗の拳 12巻

北斗の拳 12巻

ケンシロウは深い愛をもって南斗聖拳のサウザーを倒した。それを見届けたラオウは、トキとの闘いを選び、ふたりの生まれ故郷に向かう。一方、ひとりの武術家としての熱き心をよみがえらせたトキも、生まれ故郷の墓碑の前に立っていた。そして明かされる、ラオウとトキ、北斗神拳伝承を争った兄弟の秘密。弟は兄を生涯の目標とし、兄もまた弟を深く愛していた!やがて訪れる決着の時。ふたりの間に憎しみはなく、ラオウはまた拳王として天を目指す。ラオウ不在の拳王軍を取り仕切っていたのは、天狼星を宿星にもつリュウガだった。

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