北斗の拳 10巻

北斗の拳 10巻

それぞれに宿命の星をもつ南斗六聖拳。妖星・南斗紅鶴拳のユダは、両親を殺してマミヤを連れ去った非道の男だった。そしてユダと義星・南斗水鳥拳のレイとの、南斗同士の闘いが始まる。マミヤを愛するレイの心か、ユダの妖艶な裏切りの拳か――。残り少ない命のすべてをかけてユダを倒すレイ。だが闘い終わって、レイの命も尽きるのだった。一方、南斗六聖拳最強の男、極星のサウザーは、自らを聖帝と称して覇王を目指し、聖帝十字陵を築いていた。そこにやってきたケンシロウは、聖帝のために働かされる子供たちを必死でかばいながらサウザーにはむかい続ける男、南斗白鷺拳のシュウと出会う。シュウこそは、幼少のケンシロウの力を見抜いて未来を託した、仁義熱き仁星の闘将だった。

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