玄光社MOOK 撮影監督 高間賢治の映画撮影記

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玄光社MOOK編集部

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低予算映画を「名作」にしてきた映画カメラマンが語る現場 (著者:高間賢治) 「安く撮る方法を知らなかったらどうするんだ?」 数々の低予算映画を「名作」にしてきた映画カメラマンが語る現場のノウハウ 映像制作の専門誌、月刊ビデオSALONで7年にわたった人気連載が1冊に! 映画の撮影現場で何が起きているのか?ギャラも人間模様も含めてここまでに赤裸々に書いた人は高間さん以外にいないでしょう。読み進めていくと現在の映画制作の現場の状況がわかると同時に低予算でいかに格調高い映像を収録していくかというノウハウも吸収できる内容になっています。過去のことも触れ、1970年前後に若松プロに撮影助手として業界に入ってから45年間、映画の現場に居続けた筆者の目からみた貴重な現場証言にもなっています。 映画ファン、監督やカメラマンなど映画業界を目指す人、映画の裏方や舞台裏に興味がある人にとって、これまでになかった「業界本」です。貴重な現場写真も多数収録! 巻末にはドキュメンタリーカメラマン板谷秀彰さん、「止められるか、俺たちを」を撮影した辻智彦カメラマンとの対談も。盟友である金子修介監督からも寄稿していただきました。 ●中表紙●Photo●目次●1時間半の映画をどうやって7日で撮るか●シネライクDガンマのフェイストーンは記憶色●ヴィム・ヴェンダースにデモDVDを渡す●『死にゆく妻との旅路』でのカメラ選びのこと●EOSムービーでドキュメンタリーを撮る仕事が続く●RED SCARLETで画質重視の短編を撮る●地元の人の軽トラで移動撮影をする●カットを割らないほうがスマートになることが多い●1キロにも及ぶレール移動撮影は無事成功した●映画からフィルムがなくなる歴史的転換点がやってくる●ライトを切ったほうが綺麗ですよ、と岩井監督が言う●ついにEOS C100購入! 単玉ツァイスレンズも加わる●プロも学生もカメラは手持ちのものを使う時代●劇映画よりドラマチックな凄まじい人生がある●自分専用のレンズを持つことは長年の叶わぬ夢だった●即断即決即行動でないと徹夜の連続になってしまう●アメリカに行ってみたら別の映画制作現場があった●シネスコの終焉から15年後にシネスコで撮影した話●デジタル時代に正しいシネスコを作ろうという動きが!●「シネマスコープしか考えていない」という力強いお言葉●日本のドラマにはもれなく「外観の柱」がついてくる●役者に寄り添って見るには移動撮影は欠かせない●5月に亡くなった偉大な撮影監督、ゴードン・ウィリス●仕事が延期になり自分の好きなことを撮影して楽しんだ●アカデミー外国語映画賞の日本代表を選ぶ●単身デイパックを背負って海外の仕事に行きたい●EOS C100 Mark II を実際の映画の現場でチェック●フィルム時代のポストプロダクションのこと●寄ってたかって知恵を出すという作業がなくなった●監督がフィルムで撮影したいというのだが…●11年ぶりにスーパー16での撮影が始まった●最近とみに「映画は地方の時代」と思うことが多い●Eテレのトーク番組をカメラ7台で収録する●ボランティアチームのおかげで楽しく仕事ができた●『冬のソナタ』のユン監督と北海道をロケハンする●『地の塩―山室軍平』を千葉、鎌倉、京都、岡山で撮る●世界遺産とセットが入り混じった合成前提の撮影●カメラが主人公の目になる映画●狭い場所のほうがシネスコが活かせる●映画を見てもらうのは作る以上に大変●サム・シェパードで思い出す二人の名撮影監督●『ヴィジョンズ・オブ・ライト』と『マスターズ・オブ・ライト』のこと●照明技師を置かずに少ない照明で撮った『ラスト・キャバレー』のこと●対談1 高間賢治さんx板谷秀彰さん 映画とテレビ、撮影現場の45年 ●対談2 高間賢治さんx辻智彦さん カメラマンの仕事は監督の世界を具現化すること ●高間さんへ至り現在まで 金子修介(映画監督) ●フィルモグラフィー●あとがき●奥付●裏表紙

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ジャンル
趣味・実用誌
出版社
玄光社
提供開始日
2019/2/22
ページ数
292ページ

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