玄光社MOOK かたちのなまえ

玄光社MOOK かたちのなまえ

玄光社MOOK編集部

2,640円(税込)
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かたちをあらわす、美しいなまえ まる、さんかく、しかく……こんな風にかたちをあらわす言葉がなかったら、それを説明するのにずいぶんと骨を折ることになるでしょう。野瀬奈津子さんの体験から生まれた新たな気づきに富んだ文章と、想像をかきたてるような静謐で美しい濱愛子さんの絵で、日本美術や工芸品につけられた「かたちのなまえ」をご紹介します。 西洋美術と違い、一点ものの独自性よりもかたちの美しさの継承を最上としてきた日本美術。茶道具においては特にその傾向が顕著で、“利休形の棗”や“黒楽茶碗”など、現在まで定番としてつくり継がれてきたものがたくさんあります。これが「見立て(あるものをまったく別のつかい方をすることで新しい価値を生み出すこと)」や「写し(基準となる作品や実物をなぞらえ、形状や文様・図柄を模倣した作品をつくること)」、「本歌どり(過去の美術作品から表現のモチーフを引用する手法)」など、日本独特の文化を生み、たくさんのかたちのなまえが生まれた経緯につながります。 ●中表紙●はじめに●目次●本書のつかい方●たべもの FRUITS,VEGETABLES●草木 BOTANY●人・いきもの LIVING THINGS●道具 TOOLS,UTENSILS●造形 GEOMETORICAL FIGURE●情景・物語 MYTHS,LITERATURE●[付録]くに・ゆらい NAMES OF COUNTRIES●さくいん●Index●キーワード解説●参考文献●奥付●裏表紙

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ジャンル
趣味・実用誌
出版社
玄光社
提供開始日
2020/06/30
ページ数
196ページ

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