CONFORT 2023年8月号

CONFORT 2023年8月号

CONFORT編集部

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気候変動は、いまや私たちの日常にも身近な問題であり、切実に感じている人も多いと思います。 リジェネラティブ(再生)、ウェルビーイング(幸福)、エシカル(倫理的)など、 環境配慮の視点も多様化し、それらを表現するボキャブラリーも増えています。 では、建築やインテリアの分野では、どのように地球環境への負荷を低減させることができるのでしょうか。 建てること自体が負荷になる。 そんなあたりまえのことは、大前提として考慮しながら、地球や人間にとって、よりよい明日をつくるために、 デザインが解決できること、貢献できることは、まだまだたくさんあります。 新たな発想や技術を採り入れること。 既存の素材のなかにも、新しい可能性を見いだすこと。 長い時間をかけて培われた伝統に学ぶこと。 今号では、サステナビリティを支えるデザインの力を集めました。 ●特集 サステナブルを支えるデザイン●自然とともに生きる、 本質的な喜び KURKKU FIELDS(千葉県木更津市)●丘の上に立つ「能動的な楽しみ」をもたらすヴィラ cocoon(コクーン)●森の中をさまようように、知の世界に迷い込む 地中図書館●環境に慮る建築 CASE 1 マンゴーツリーと人の営み、双方に心を寄せて 百佑営造事務所(台湾・高雄)●環境に慮る建築 CASE 2 無駄を出さないプロセスから発想 フライターグ ストア 上海(中国・上海)●環境に慮る建築 CASE 3 “呼吸する土壌”へのアプローチ 杭とトンガリ(東京都渋谷区)●多様化するサステナブル建材●発想の拡大が産む新しい存在意義 Vol. 1 地域の資源を活かしつくす藍染めの家具●発想の拡大が産む新しい存在意義 Vol. 2 手で考え、素材を超えて、喚起する●カリモク家具と考えるサステナブルな未来●サステナブルは伝統に学べ ただ一筋に石場建て 建築家 和田洋子の仕事●サステナブルは伝統に学べ 一つずつ吟味し、手塩にかける 棟梁 森博孝が拵える京町家-御所南の家●さとのえ 坂元植林の家(宮城県柴田郡柴田町) 土地を読み解いて、暮らしの場をつくる●オルガテック東京2023 開催! ストーリーのあるワークプレイスの提案●特別企画 アセーナ・スティーン、ビル・スティーン、挾土秀平 「Rooted in Clay」展をめぐって 「土」は「私たち」である●水から物語を編む「WAILEA 御堂筋」●MONOMIRU●FOCUS●先生と学生たちは、いまこんなことを考えている。 ケンチク学ビバ 第54回 日本大学 理工学部 建築学科 准教授 泉山塁威●寄り道! ニッポン家具産業史 第6回 木製戦闘機と成形合板●実測野帳は語る たてものとの対話と旅 第47回 広島県尾道市御調の横峰地蔵堂 辻堂という「たからもの」●CONFORT NEWS●REVIEWS & REPORTS

ジャンル
趣味・実用誌
出版社
建築資料研究社
提供開始日
2023/7/5
ページ数
156ページ

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