CONFORT 2023年2月号

CONFORT 2023年2月号

CONFORT編集部

1,600円(税込)
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木の建築をつくるときや、木の建築に身を置くとき、 その木が育った森のことを考えたことはあるでしょうか? 森は海につながり、さらに私たちの生活にもつながっています。 だからこそ、これからは持続可能な背景をもつ木材を選ぶ時代です。 素直な材ばかりではないかもしれない。 もっと安価な材もあるかもしれない。 それでも、人間の都合だけではなく、森の都合も考える。 その発想こそが、自然の循環のためにたいせつではないでしょうか。 ●特集 森と建築 Architecture Follows the Forest●新潟・新発田屋の審美眼で届ける 木の生命力●木と酒を味わう 経年変化する素材でシンプルに構成した心地よさ 三条白川橋ビル(京都市東山区) コノシマビール/ひがしやま 司/木島徹建築設計事務所 内装設計 木島 徹/木島徹建築設計事務所●古材をまとった空間で日本のテロワールをひらく FOLKLORE(東京都千代田区) 内装設計 佐野文彦/Fumihiko Sano Studio●岐阜県飛騨市古川 「飛騨の森でクマは踊る」の挑戦 森と人の新しい物語、始まる●広葉樹で空間をつくる(1) 森の端オフィス 設計 ツバメアーキテクツ+チドリスタジオ●広葉樹で空間をつくる(2) 飛騨産直市 そやな 設計 澤秀俊設計環境/SAWADEE●広葉樹で空間をつくる(3) 飛騨市役所 応接室 設計 矢野建築設計事務所●都市から森に思いをはせる 大規模木造建築の変遷と森林資源の活用 腰原幹雄(東京大学生産技術研究所 教授)●大規模木造建築のいま case1 都市部ビルの木造化を推し進める SRC造とのハイブリッド KITOKI(東京都中央区) 設計 安齋好太郎/ADX●大規模木造建築のいま case2 地域の素材と伝統技術を採り入れた 風景に溶け込む「生命体」 OYAKI FARM BY IROHADO(長野市) 設計 遠野未来/遠野未来建築事務所●東京都・多摩産材の森を、建築家・工藤桃子と巡る 森と建築が循環する未来 秋川木材協同組合●It all began in woods 森と湖、伝統の技が織りなす、フィンランドのものづくり●木を余すことなく使う●MONOMIRU●FOCUS 心身を癒やす空間を形づくる照明●寄り道! 日本家具産業史 第3 回 曲木椅子という殖産興業 取材・文 佐野由佳●先生と学生たちは、いまこんなことを考えている ケンチク学ビバ vol.51 東京理科大学 理工学部 建築学科 准教授 西田 司●実測野帳は語る たてものとの対話と旅 第44 回 コロナ禍・隔離された4日間 台湾の「ふつうの家」を知る 文・絵・写真 渡邉義孝●CONFORT NEWS

ジャンル
趣味・実用誌
出版社
建築資料研究社
提供開始日
2023/01/05
ページ数
144ページ

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