![CONFORT 2022年10月号](/_nuxt/img/loading_book_large.42541d7.png)
白ほど、幅の広い色はないのではないでしょうか。 赤、青、緑、黄色……。白のなかには、そのどの色もあるように思えます。 そして、どの白を選ぶかで空間の密度を変えるような、力のある色です。 穢れのない神聖なイメージがあり、日本らしい印象も感じます。 一方、素は素材そのものの表情を表します。 素木を「しらき」と読むなど、しろいことを意味する字でもあります。 自然素材などの均一ではない質感や、 微妙なゆらぎのある風合いに、私たちの心は掴まれる。 だからこそ、素は組み合わせかたで、 空間をプラスにもマイナスにも変えてしまうかもしれません。 それぞれの素の個性を知ることがたいせつです。 どこか日本的であり、どこか未来を感じさせる。 そんな白と素について、考えてみました。 ●特集 白と素●ゆるぎない白 千駄ヶ谷の家具(東京都渋谷区)●ニュアンスのある白の建材●素材感がつくる生き生きとした空間 case 1 漂う雲を受けとめる大地のように●素材感がつくる生き生きとした空間 case 2 偶然性がつくるゆらぎを設計する●素材感がつくる生き生きとした空間 case 3 書にふさわしい場を手塩にかけて育てる●物語のある素材で紡ぐ、現代の「和」●木の力がつなぐ、マナーハウスの過去と未来●白くてきめ細やかなメープル●インテリアの革 小事典●“空” から芽ぐむ 離岸 GALLERY & CHANOYU(東京都世田谷区)●MONOMIRU 話題の製品をピックアップ●FOCUS 素材を大切にする北欧と日本の住まいづくり●寄り道! ニッポン家具産業史 第1回 新橋が家具の町だったころ●ケンチク学ビバ vol.49 法政大学 現代福祉学部 福祉コミュニティ科 教授 水野雅男●実測野帳は語る たてものとの対話と旅 第42 回 船橋市・登録有形文化財の解体 創業100 年 玉川旅館を記録する●CONFORT NEWS●REVIEWS & REPORTS
クーポン利用で【70%OFF】1,100円(税込)で購入できる! 6回利用可能
値引き額上限に達しています。
2024/07/31 23:59 まで有効
クーポンを変更する