三国志 12巻

三国志 12巻

曹操は、都の許昌を狙っている勢力が南陽宛城に集結していることを知り、十五万の兵を率いて遠征した。宛城の張繍は降伏し、曹操は無血入城する。しかし宛城の未亡人に夢中になった曹操は、油断したところを張繍に襲われ、命からがら許昌へ逃げ帰った。傷も癒えた頃、呂布の使者・陳登が袁術と呂布の企みを知らせに曹操のもとを訪れた。

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