バベル消滅

バベル消滅

著者:飛鳥部勝則

660円(税込)
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島の版画館で警備員として働く風見国彦は、毎日決まった時間に訪れるセーラー服の美少女に気づく。閉館までアントニスゾーンの版画『バベルの塔の崩壊』の前に立ちつくしている少女に、風見は興味を抱く。同じ頃、島では連続殺人事件が発生。殺人現場には必ず『バベルの塔』の絵が残されていた。事件の犯人は誰か、バベルに秘められたメッセージは何か、そして美少女との関係は? 自作の絵画と小説を融合させるという新しい試みで注目を集める作家の、ミステリ・マインド溢れる一作。

ジャンル
ミステリー
出版社
KADOKAWA
掲載誌/レーベル
角川文庫
提供開始日
2015/10/24

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レビュー

レビューコメント(9件)

  • 2019/3/9

    ー バスの中に子供たちが密集している。これは本当はかなり異常な事態なのではないだろうか。人間も生物である以上、他者の入り得ぬ領域、テリトリーを持っている筈である。その不可侵領域を最初から子供たちは奪わ...

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    Posted by ブクログ
  • 2024/8/20

    厨二病っぽい雰囲気があるので、我に返らないうちに一気に読んでしまうのがコツ。でもやっぱり飛鳥部さんの本、好きだわ。復刊ありがとうございました。

    Posted by ブクログ
  • 2019/10/14

    美術教師の殺人現場には、バベルの塔をモチーフにした自身の作品が置かれていた。さらに第2の事件現場にもバベルの塔が残されていて...。他の作品同様、閉鎖的で薄暗い雰囲気、謎多き少女、この辺りを描かせたら...

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    Posted by ブクログ
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