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海の物語

真っ直ぐに生きる海の人たち――。浜辺の町を舞台に、腕利きの漁師である父親と二人で暮らす少年健太郎と、都会からの転校生可南子、担任の若い教師紀子先生との交流を鮮やかに描く。「海族」と名乗る灰谷氏が綴る浜っ子言葉は、軽やかであくまでも陽気である。海に生きる人々が持つ根本的な明るさは、あらゆる苦しみを乗り越え、全ての人の心に育まれてゆく。眩しい海の光が詰まった一冊。

ジャンル
文芸
出版社
KADOKAWA
掲載誌/レーベル
角川文庫
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レビュー

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レビューコメント(8件)

  • 1巻
    2022/7/27

    『太陽の子』に続いて、この作品もまた
    後世まで読み継がれてほしい1冊。

    灰谷健次郎の作品は、児童文学という
    ジャンル付けをされているものの、
    「他人の目線で考えてみる」ことが
    苦手になってしまった現...

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    Posted by ブクログ
  • 1巻
    2014/12/31

    千葉の海を通ったのに、一瞥もしないで海の本を読んでいたようです。海の生活の問題は、他人事でないな。

    灰谷健次郎さんの本は、小さい頃怖い印象があって、なかなか読めなかったのだが、残念なことをしたなぁ。...

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    Posted by ブクログ
  • 1巻
    2012/4/15

    現代の漁師の子供たちが自分たちのもっとも身近であった海、魚、そして漁師というものについて正面から向き合おうとする話。

    読み終えて気持ち良かった。
    都会で海に捨てられたゴミや廃棄物が結果として海や魚を...

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    Posted by ブクログ
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