龍―RON― (1~5巻セット)
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押小路男爵家の長男・龍は、武道専門学校校長・内藤の教えに感銘を受け、武道専門学校「武専」に入学することになった。その登校初日の朝、乱暴者たちとケンカをしている龍を見ている男がいた。「武専」で顔合わせを済ませた龍の前に、そのときの男が現われ…。次第に戦争へと傾斜していく昭和初期の京都を舞台に、ひたすら剣の道を極めんとする男・龍の破天荒な生き方を描く!!
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レビュー
レビューコメント(13件)
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「志」の大切さ。
師である内藤高治の教え「道の為来たれ」の言葉通りに、第二次大戦期の日本・中国を駆け抜けた押小路龍の一代記。
後半はややSFチックになってしまいハラハラするが、最後は見事に着地し...
壮大なスケールのお話を長期に渡り連載し続けながら、結末までしっかりとまとめあげた大傑作だと思います。
史実にフィクションの登場人物を上手く噛み合わせて作られた部分が多く、
歴史が好きで戦前からの日本映...
6~7歳の頃、お父さんの本棚からこっそり読んでいました。
漢字や京劇、戦前の歴史はこの漫画で教わったといってもいい位。
押小路龍のお嫁さんの田鶴ていが女優デビューする際に
貧しい生い立ちがゆえに、コ...