電子書店「ebookjapan」の 『キングダム』特設ページです。
電子書店「ebookjapan」の 『キングダム』特設ページです。
時は紀元前。500年の大戦争時代にある中華西方の国・秦。奴隷同然の生活を送る少年、信と漂は、武功で名をあげるべく日夜剣術の修行に励んでいた。そんなある日、王に瓜二つの容姿を見込まれ、漂は影武者として王宮に召し抱えられるが、王の実弟によるクーデターが勃発し・・・。
秦王政は中華統一への第一歩として、隣国魏に侵攻する。その中には、漂との約束でもある大将軍への野望達成のため、歩兵として従軍する信の姿もあった。勇猛で知られる縛虎申千人将の元に配属された信。麃公将軍率いる秦軍vs呉慶将軍率いる魏軍の大戦で、信は武功をあげられるのか!?
ある夜、王宮内に政の命を狙う刺客の集団が侵入した。密命を受け暗殺者から政を護るため王宮内に潜入した信。暗殺者集団との激闘を繰り広げる中、信の前に立ちはだかったのは、かつて共に戦った意外な人物だった。
秦国を裏であやつる呂不韋の巨大さを知った信。さらなる進化を目指し、王騎将軍の課した特訓に身を投じる。一方、秦国は領土拡大の為、隣の小国韓に攻め込む。だが、その隙に隣国・趙が侵攻してくる事態に。危急に陥った秦国は、王騎を総大将とする軍を興す!
秦趙攻防戦から一年後・・・丞相として権力を握っていた呂不韋の策略により、趙国三大天・李牧が咸陽を訪れ、秦と趙の間で同盟を結ぶことに。それにより趙への警戒が無用となった秦は、魏への攻略戦へと乗り出す。
数々の戦で武功を挙げた信は正式に千人将へと昇格する。しかし、戦術の要であった副長・羌瘣が去った後、信率いる・飛信隊は連戦連敗。隊解散も現実的な状況に陥る。そこに現れた人物とは!?
南の超大国・楚が秦国に進軍。さらに趙、魏、韓、燕までも続き、合従軍を組み侵攻を開始した!かつてない亡国の危機に陥った秦は、名だたる将軍を結集、全戦力をもって総力戦で立ち向かうことに。決戦の地は、歴史上一度も抜かれたことがない王都を護る城砦・函谷関。果たして、秦国対合従軍の大戦争の行方は・・・!?
合従軍との大戦を経て、信は三千人将へと昇格し、仇討ちを終えた羌瘣も飛信隊へと帰還した。一方、激動の渦にある秦国は、内政においても権力争いが再燃していた。そして、いまや政陣営の最大勢力となった王弟成蟜に、政敵・呂不韋の魔の手が忍び寄る!
秦の中華進出の要所、魏の国境・著擁を陥落すべく激戦を展開する騰軍に招集された飛信隊は、同じく援軍の玉鳳隊・王賁の戦略の元に魏軍と戦闘開始!だが、魏軍には死んだはずの三人の大将軍の姿が・・・!?
政は秦の大王となる「加冠の儀」が近づき、相国・呂不韋との権力争いにおいて最終決戦が迫る。しかし、第三勢力の太后が突如、秦国の太原一帯を「毒国」とすると宣言し・・・!?
遂に信は5千人将まで昇格、将軍まであと一歩の地位まで辿り着いた。一方の政も呂不韋との長きに亘る政権争いに勝利し、無事、真の大王となる。そして、信と政は改めて中華統一に出るのであった。その大事な初戦、飛信隊は桓騎率いる本軍に合流し、趙との大戦に加わったのだが・・・!?
宿敵・趙と存亡を懸けた大戦へ!! 新兵募集にて出会った若き兄弟。弓の腕に覚えがあると言うふたりの実力は、飛信隊覚醒の鍵となる!? 中華統一の為に趙との大戦を画策する秦国。しかし、趙宰相・李牧の実力を前に打つ手が見出せない。一大決戦を前に勝利の絵図は導き出せるのか…!?
秦連合軍、国の興亡を懸け、趙王都圏へ。覇権の行方は!? 趙軍驚愕の秦連合軍による趙王都圏進軍。未踏の領域への進軍に立ちはだかる最初の関門は趙国門・列尾! 秦軍は突破出来るのか…!? さらに今決戦の最大の攻略標的地・ギョウをめぐる王翦と李牧の知略戦が誰もが予期せぬ方向へと進んでいく…!?
滅ぼすか、滅びるか──。退路を断ち、秦趙激突!! 趙の国門・列尾を捨て、一見無関係と思える小城へ次々攻め込む王翦軍。戦略家・王翦が企む驚愕の一手とは…!? 一方、李牧は邯鄲に到着。秦軍を迎え撃つべく王都を奔走するが…!? 秦趙の行く末を懸けた戦いは、かつてなき大戦争へ…!
秦vs趙の連合軍戦、開戦! 先手を取るべく火花散る初日!! 趙王都圏へ進出した秦軍に対し、二か所で迎え撃つ李牧。最激戦地・朱海平原へは信・蒙恬・王翦が、リョウ陽には楊端和と壁が向かい、また籠城するギョウを桓騎が取り囲む。朱海平原では、左翼に配置された蒙恬が獅子奮迅の活躍。しかし、李牧も反撃の一手を!?
秦趙大戦! 朱海平原二日目!! 若き将達の底力が試される…! 趙軍総大将・李牧と相対する王翦軍。二日目、右翼では玉鳳隊が趙峩龍軍の奇襲に遭う。王賁の脳裏によぎるは、盟友・蒙恬の言葉――。また、王翦に呼び出された信は、右翼合流を命じられ…!? 続々と役者が揃う荒野の戦場で、亡国を賭けた一戦はさらに過熱する!!
面白さがどんどん加速する『キングダム』
今後の展開も楽しみです!!!
©原泰久/集英社