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安室透・バーボン・降谷零 徹底解剖!トリプルフェイスのすべて 安室透 バーボン 降谷零

電子書店「ebookjapan」の『名探偵コナン』特設ページです。

『名探偵コナン』の人気キャラクター・安室透。社会現象まで巻き起こした彼の人気はとどまるところを知らず、安室透を主人公にした青山剛昌完全監修のスピンオフ作品『名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)』(通称「ゼロティ」)が連載されるほど。
ここでは、彼の3つの顔である安室透/バーボン/降谷零をそれぞれの顔ごとに紹介、関連人物を洗い出すことでトリプルフェイスを徹底解剖いたします!

FACE.1 安室透

プライベートアイ…
探偵ですから…

安室透

普段は喫茶ポアロで働きながら依頼をこなす私立探偵。これが彼の第1の顔。75巻「プライベートアイ」で初登場し、その時に毛利小五郎の推理に感銘を受けた彼は、小五郎の一番弟子になる。鋭い洞察力とたぐいまれな推理力はコナンにも引けをとらないが、謙虚な姿勢を崩さない。常ににこやかで、細かいところに気が利く頼れるお兄さんとして少年探偵団や園子たちからも慕われている。

安室透

Check Point

喫茶ポアロではエプロンを着けて笑顔で接客。小五郎に差し入れをすることも。の画像

喫茶ポアロではエプロンを着けて笑顔で接客。小五郎に差し入れをすることも。

部屋に隠された盗聴器をすぐ発見し(76巻)、ピッキングが得意で(78巻)、専門的知識も豊富(93巻より)。探偵としての能力は一流のようだ。の画像

部屋に隠された盗聴器をすぐ発見し(76巻)、ピッキングが得意で(78巻)、専門的知識も豊富(93巻)。探偵としての能力は一流のようだ。

テニスが得意でジュニアの大会で優勝したことがあり(78巻)、ギターの腕前も抜群(88巻)。なんでも完璧にこなすパーフェクトガイ。の画像

テニスが得意でジュニアの大会で優勝したことがあり(78巻)、ギターの腕前も抜群(88巻)。なんでも完璧にこなすパーフェクトガイ。

愛車は白いRX7。ドライブテクニックも相当なもので、車が壊れるのもいとわず犯人逮捕に奔走することも(76巻)。の画像

愛車は白いRX7。ドライブテクニックも相当なもので、車が壊れるのもいとわず犯人逮捕に奔走することも(76巻)。

安室透に関わる人物

榎本梓
榎本 梓
喫茶ポアロの看板娘で、安室の先輩店員。店前にくる猫に餌をあげたり、いつも笑顔で接客をする優しい性格。安室と仲良く働いている様子がうかがえる。
毛利小五郎
毛利 小五郎
安室が働く喫茶ポアロの上に事務所を構える探偵。安室は初めて会った時に小五郎の推理を目の当たりにし、自分の未熟さを痛感したと彼に弟子入り。どうやら高額の授業料を支払っているとか。

FACE.2バーボン

バーボン…
これが僕のコードネームです…

バーボン

情報収集及び観察力と洞察力に恐ろしく長けた黒ずくめの組織の探り屋、バーボン。それが彼の第2の顔だ。このことが発覚した78巻「ミステリートレイン〔排煙〕」では、組織を抜け出したシェリー(宮野志保=灰原哀)を捕えるためにベルツリー急行に乗車するが逃がしてしまう。この一件で、安室透はコナンにとって一気に危険人物となった。一方でバーボンもまた、コナンがただの小学生ではないと気付きはじめる。組織の一員だとコナンに知られて以降も彼の周りに姿を現し何かを探っているようだが、その行動には不審な点が多く…。

バーボン

Check Point

初登場時、レストランのウェイターに扮していた際に客からバーボンのオーダーを受けている(75巻)。彼のコードネームが「バーボン」であることの伏線だったのか。。の画像

初登場時、レストランのウェイターに扮していた際に客からバーボンのオーダーを受けている(75巻)。彼のコードネームが「バーボン」であることの伏線だったのか。

同じ組織の一員であるベルモットと行動を共にすることが多く、時には彼女の力を借りて自ら変装することも(81巻)。の画像

同じ組織の一員であるベルモットと行動を共にすることが多く、時には彼女の力を借りて自ら変装することも(81巻)。

FBI捜査官に高圧的な態度を取る様子は普段の安室透の姿からは想像できない。しかしこれも彼の策略で、バーボンはFBIから重要な情報を聞き出すことに成功(84巻)。の画像

FBI捜査官に高圧的な態度を取る様子は普段の安室透の姿からは想像できない。しかしこれも彼の策略で、バーボンはFBIから重要な情報を聞き出すことに成功(84巻)。

バーボンに関わる人物

ベルモット
ベルモット
黒ずくめの組織の仲間。表の顔は世界的大女優のシャロン・ヴィンヤード。変装が得意でバーボンの情報取集に協力する。バーボンに重大な秘密を握られているようだが…。
宮野 志保
宮野 志保
灰原哀の本来の姿。バーボンは毛利小五郎の周辺を探り、組織から抜け出したシェリー(宮野志保)の行方を捜していた。バーボンは彼女の両親と姉には会ったことがあるようだが、シェリーとはベルツリー急行が初対面だった。

FACE.3 降谷 零

とっとと出て行ってくれませんかねぇ…
僕の日本から…


降谷 零

日本の安全と秩序を維持するために存在する公安警察の降谷零――それが彼の第3の顔であり本当の姿だ。全国の公安警察を統括する警察庁警備局警備企画課、通称「ゼロ」と呼ばれるセクションに所属し、日本の安全を守るのが彼の本来の仕事なのだ。正体を偽り命がけで黒ずくめの組織の一員「バーボン」として潜入捜査をするため、普段は「安室透」として探偵業もこなしている。彼の本名「降谷零」を知る者はほとんどいない。それでも彼はこの3つの顔を使い分け、強い愛国心と信念のもとこの国のために日々戦い続けている。

降谷 零

Check Point

初登場時のこのセリフ(75巻)も、黒ずくめの組織に潜入するスパイであることの伏線だったように思われる。の画像

初登場時のこのセリフ(75巻)も、黒ずくめの組織に潜入するスパイであることの伏線だったように思われる。

回想シーンで灰原の母・宮野エレーナと思われる人物と会話している様子が描かれている(84巻)。ベルツリー急行でも灰原(宮野志保)に「君の両親や姉とは会った事があるんですが…」と告白している。いったいどんな関係なのか…。の画像

回想シーンで灰原の母・宮野エレーナと思われる人物と会話している様子が描かれている(84巻)。ベルツリー急行でも灰原(宮野志保)に「君の両親や姉とは会った事があるんですが…」と告白。いったいどんな関係なのか…。

工藤家に居候している大学院生・沖矢昴の正体が赤井秀一だと確信した降谷零は工藤邸に乗り込むが、コナンの策略により赤井を捕えることに失敗する。の画像

工藤家に居候している大学院生・沖矢昴の正体が赤井秀一だと確信した降谷零は工藤邸に乗り込むが、コナンの策略により赤井を捕えることに失敗してしまう。

降谷零に関わる人物

風見裕也
風見 裕也
警視庁公安部の刑事。公安警察の中でもゼロに接触できる刑事は限られており、風見はその数少ない刑事の一人として降谷を補佐する。時には公安の仕事に関係ないことを指示されることも…?
スコッチ
スコッチ
かつて降谷と同じく黒ずくめの組織に潜入していた公安警察。組織にスパイであることがバレ、家族と仲間を守るために赤井の銃を奪って自決。その死のきっかけとなったのは…。
赤井秀一(沖矢昴)
赤井 秀一(沖矢 昴)
以前は黒ずくめの組織に「ライ」というコードネームを与えられ潜入していたFBI捜査官。非常に頭が切れ、射撃の腕は一流。現在は組織を欺くため死んだことにして沖矢昴として工藤家で暮らしている。

トリプルフェイスを
見破った人物

江戸川 コナン
江戸川 コナン
安室透が師匠としている毛利小五郎の家に居候している小学1年生。事件の真相を瞬時に見抜く洞察力、ベルツリー急行で灰原を殺そうとしなかったこと(78巻)、「ゼロ」という単語に反応していたこと(84巻)、さらにFBI捜査官への態度(84巻)から、コナンはこの真相にたどり着いた。一方の安室も、その洞察力でコナンの推理力の高さに気づいた数少ない人物の一人だ。

ebookjapanが独自に解説した「トリプルフェイス徹底解剖」、いかがでしたでしょうか?
少しでも安室透という男の魅力を伝えられていれば幸いです。ただ、彼にはまだ謎が多く、ここに挙げた内容も彼の魅力のほんの一部にすぎないのかも…そう思わせられるほどミステリアスな存在です。だからこそ我々は、彼に魅入られ、目が離せなくなるのかもしれませんね。

安室透のエピソードを完全網羅!
原作コミック登場巻一覧

安室透 初登場の75巻はこちら!

  • 登場巻
  • エピソード
  • 75巻
  • 「プライベートアイ」
  • 「遺伝子情報(ゲノム)」
  • 「炎へと回帰する運命」
  • 76巻
  • 「コロンボでの待ち合わせ」
  • 「縒り合わせられた嘘と謎」
  • 「探偵たちの夜想曲(ノクターン)」
  • 「子供の好奇心と探偵の探求心」
  • 「立体交差の思惑」
  • 「高木刑事からの贈り物」
  • 77巻
  • 「遅くなった墓参り」
  • 「自分の領分」
  • 「灯下の孤影」
  • 78巻
  • 「ミステリートレイン〔一等〕」
  • 「ミステリートレイン〔交差〕」
  • 「ミステリートレイン〔遮断〕」
  • 「ミステリートレイン〔排煙〕」
  • 「ミステリートレイン〔終点〕」
  • 「スペシャルコーチ」
  • 「消えた密室の鍵」
  • 「謎解きの鍵」
  • 登場巻
  • エピソード
  • 80巻
  • 「猫の宅配便」
  • 「工藤様方配達物」
  • 81巻
  • 「赤井秀一の消息」
  • 「浮気調査」
  • 82巻
  • 「三毛猫の大尉」
  • 「猫を被って」
  • 84巻
  • 「ギスギスしたお茶会」
  • 「ゼロ」
  • 「高速の飛沫血痕」
  • 「最後のピース」
  • 「僕の日本から…」
  • 「バーボンの追求、緋色の序章」
  • 85巻
  • 「緋色の疑惑」
  • 「緋色の尋問」
  • 「緋色の帰還」
  • 「緋色の真相」
  • 「緋色のエピローグ」
  • 88巻
  • 「ガールズバンド」
  • 「消された手がかり」
  • 89巻
  • 「死角での犯行」
  • 登場巻
  • エピソード
  • 90巻
  • 「裏切りの制裁」
  • 「裏切りの行方」
  • 「裏切りの矛先」
  • 「裏切りの真相」
  • 「宿里村の怪」
  • 92巻
  • 「喫茶ポアロで暇潰し」
  • 93巻
  • 「待ち合わせは喫茶ポアロで」
  • 「喫茶ポアロで謎解きを」
  • 94巻
  • 「灰原の機嫌」
  • 「ストラップを探せ!」
  • 「ただのじゃないもん!」
  • 95巻
  • 「黒ウサギ亭にて」
  • 「バイバイだね」
  • 「あの女性の記憶」
  • 「ぬかったな」
  • 96巻
  • 「女性警察官連続殺人事件」
  • 97巻
  • 「探偵の目」
  • 「雪山の山荘」
  • 「泣く子も眠る」
  • 「兄さんみたいに」
  • 「ヤバイ感じが」

※2020年4月現在、原作コミックス97巻までの情報を掲載しています。
※本人登場巻のみで、回想シーンや変装姿での登場は含んでいません。

安室透が主人公の公式スピンオフ!

名探偵コナン ゼロの日常 1巻はこちら!