
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オール讀物推理小説新人賞受賞作「幽霊列車」第2弾が、初めての新装版として登場。「どんな事件もたちまち解決」を誇っていたオニ警部・宇野だったが、推理マニアの女子大生・永井夕子に出会ってからは、惚れた弱みでふりまわされっぱなし。あるとき「乗用車・湖へ転落――大学生2人絶望」のテレビニュースを見て仰天。なんと車に乗っていると報道されたのは夕子だった。22歳の若さで、詰まらない事故で死んでしまうとは。遺体が発見されないまま、茫然と過ごした5か月後、湖畔で最近撮影されたという写真に夕子が写っていることがわかる。宇野は仕事も投げ出し、急きょ湖まで車で向かい、真相を究明すべく捜査にのりだすが――。表題作「幽霊候補生」ほか、「双子の家」「ライオンは寝ている」「巷に雨の降るごとく」「眠れる棺の美女」の計五本を収録。
'21年9月25日、読了。図書館本。「幽霊」シリーズ、二作目。
短編集だし、赤川次郎さんの作品だし…非常に読みやすく、きちんとした(?)推理モノで、楽しめました。
「三姉妹探偵団」シリーズと比べて...
幽霊シリーズ二作目。
夕子が相変わらず凄いけど、体を張りすぎていて心配になる。
あと警察の捜査に素人入り込みすぎじゃない?!とか現実的なことも考えてしまった笑
【夕子が死んでしまった!? 「幽霊」シリーズ第二弾】乗用車・湖へ転落、大学生絶望か――夕子が?死亡?して五か月後、最近撮られた写真に夕子を見つけた宇野。現地へ向かうが。