
ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうとしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。 同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。 なぜ赤の他人をここまで気にかけてくれるのか? 気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で鬱になり自殺した男のニュースだった――。第21回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>受賞作。 スカっとできて最後は泣ける“すべての働く人たちに贈る、人生応援ストーリー”
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2025/3/31 23:59 まで有効
会社の都合で40歳を過ぎて初めての営業職になって、潰れかけた自分と重なった。
死のうとまでは考えなかったが、自分は仕事が出来ないダメな人間だと心底考えるようになった。
そして、布団に入ると時計の秒針の...
著者は、「留学するのが趣味」というほどの旅行好き。
ワーキングホリデーの制度を利用して、ニュージーランドやオーストラリア、カナダなどいくつかの国での仕事や暮らしを経験されています。
そして日本での...