
祖父から受け継いだ下町の文具店をひとりで切り盛りする木嶋智秋の本職は、万年筆を修理するペンドクター。四年近く付き合った恋人から結婚を理由に突然捨てられ、その傷が癒えぬまま見知らぬ男と一夜を共にするが、相手はどうも智秋を知っているらしい。それもそのはず、その男・檜野冬都は、中学生だった智秋の包茎手術を担当した医師で――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
- みんなの感想
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2025/3/31 23:59 まで有効
地味な印象だったので後回しにしていた1冊。発売後すぐに読まなかったことをふかーく反省しました。確かに何てことない設定だし、ペンドクター、万年筆と言われても今ひとつピンと来なかったわけですが、読んでみた...
文字通りの●●。万年筆屋と医者がどう繋がるのかと思ったが、医者の我が道を行くスタイルに逆に好感を持った。重いところもあるが好き。