Biophilia(ビオフィリア) 電子版26号(2018年7月・夏号)

Biophilia(ビオフィリア) 電子版26号(2018年7月・夏号)

Biophilia(ビオフィリア)編集部

950円(税込)
クーポン利用で285円獲得へ

【特集】ドーピング 【特集】ドーピング スポーツの本質は、こころを移して楽しみ、気晴らしをすること、遊びの姿と重なります。 フェアプレイ精神がうたわれ、汚れた勝利を手にするなとスポーツコンプライアンスの面から叫ばれてはいますが、高度に洗練され、凝縮された競技での舞台ではアスリートのこころは揺れ動いています。ステートアマ勝利至上主義から始まったドーピング薬物。男性では女性化が起こり、女性では男性化が起こります。トップレベルのスポーツには、筋肉量や肺活量の向上、遺伝子的な介入、装備の改変が導入、ドーピングとの区別はしばしば困難です。国家主導によるスポーツにおける勝利至上主義により、選手の身体は国家によって所有され、管理されます。他方、選手自身の身体が,商業資本(スポンサー)の所有物としてモノ化してきます。 ●目次●広告●【巻頭言】 ドーピング 太田 眞(大東文化大学大学院スポーツ・健康科学研究科 教授)●【特集】ドーピング●特集1.スポーツとドーピングの歴史 竹ノ谷 文子(星薬科大学薬学部 総合基礎薬学教育研究部門 准教授)●特集2.うっかりドーピング ~市販薬・サプリメントの落とし穴~ 堀内 正子(星薬科大学 薬剤師職能開発研究部門 助教)●特集3.病院でのうっかりドーピングについて 小竹 慶子(社会福祉法人浴風会 高齢者保健医療総合センター 浴風会病院 薬剤科長)●特集4.ドーピングによる健康被害 平林 敬浩(星薬科大学 先端生命科学研究所 ペプチド創薬研究) 塩田 清二(星薬科大学 先端生命科学研究所 ペプチド創薬部門 特任教授)●特集5.スポーツ界を取り巻くドーピング問題について 佐藤 真太郎(ソチオリンピックボブスレー選手、大東文化大学スポーツ・健康科学部 講師) 琉子 友男(大東文化大学スポーツ・健康科学部 教授)●特集6.オリンピックにおけるドーピングコントロールの現状─トップアスリートの検査手順─ 山本 憲志(日本赤十字北海道看護大学 教授) 和田 匡史(国士舘大学理工学部 教授、スタンフォード大学医学部 客員教授)●特集7.アンチドーピングを巡る法と実務 早川 吉尚(日本アンチドーピング規律パネル委員長、立教大学教授・弁護士)●【連載】コンパニオンバードから学ぶ 第4回 ~災害時における人とコンパニオンアニマルの避難 その2~ 重茂 浩美(文部科学省科学技術・学術政策研究所)●バックナンバー●広告

ジャンル
総合・情報誌
出版社
アドスリー
提供開始日
2018/10/10
ページ数
59ページ

この作品をシェアする

閉じる
開く

クーポン利用で【70%OFF】285円(税込)で購入できる! 6回利用可能

初回ログインでもらえる70%OFFクーポン

2024/07/31 23:59 まで有効

同シリーズ

開く