Biophilia(ビオフィリア) 電子版18号(2016年7月・夏号)

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Biophilia(ビオフィリア)編集部

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【特集】 ヒトとウイルス・細菌・寄生虫の関係について、「人間が善、細菌が悪」という考え方を止めるよう呼び掛け、「宿主(人)とその寄生生物(微生物:ウイルス・細菌・寄生虫)は、それぞれのゲノムが結び付いてキメラのような状態になっている超個体と見なすべきです」とレーダーバーグは述べます。 腸内細菌がいなくなると免疫が「暴走」します。腸炎とは、腸がただれたり、下痢が起きたりします。からだは免疫という仕組みを持っており、細菌をはじめとした異物に抵抗しています。腸内細菌があるとよいバランスを保っていますが、腸内細菌がいなくなると免疫が過剰な反応をして、いわば暴走し始める現象を発見、腸内細菌の17種類を腸に投与すると腸の炎症を押さえ込めることまで突き止めました。今最も注目されています腸内フローラを最新の知見で構成します。 ●ウェブサイトのお知らせ●【巻頭言】─腸という共生系 / 上野川 修一(東京大学)●【特集】腸内細菌と腸共生系●特集1.ヒト腸内細菌叢の全体像と多様性 / 服部 正平(早稲田大学理工学術院先進理工学研究科)●特集2.腸の免疫系と腸内細菌 / 八村 敏志(東京大学大学院 農学生命科学研究科)●特集3.腸内エコシステムのバランス異常がもたらす疾患 / 福田 真嗣(慶應義塾大学 先端生命科学研究所)●特集4.腸内細菌と消化管神経系・脳腸相関 / 福土 審(東北大学大学院医学系研究科 行動医学・東北大学病院 心療内科)●特集5.腸内細菌叢と脳神経機能 / 須藤 信行(九州大学大学院医学研究院心身医学)●特集6.腸共生系の発達と維持における腸内細菌叢の役割 / 高橋 恭子(日本大学生物資源科学部)●特集7.プロバイオティクス、プレバイオティクスの作用─無菌動物とノトバイオートを用いて─ / 細野 朗(日本大学生物資源科学部)●特集8.次世代シークエンサーとバイオインフォマティクスを応用した腸内細菌叢の解析 / 須田 亙(慶応義塾大学医学部)●【連載1】日本発世界初、医療機器イノベーション <第4回> アイデアを生み出す / 中尾 浩治(一般社団法人日本医療機器産業連合会)●【連載2】強靭な研究者であるために─その1 <第9回> ガラパゴスで考えたこと / 倉地 幸徳(ミシガン大学)●【連載3】カメ医療の基礎<第6回> カメの治療:支持治療2 強制給餌、投薬、注射 / 小泉 伊織(小泉ネスト動物病院)●バックナンバー●E社史を創りませんか●裏表紙

ジャンル
総合・情報誌
出版社
アドスリー
提供開始日
2016/07/28
ページ数
85ページ

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