三国志 (6) 曹操勃興

三国志 (6) 曹操勃興

わずか三万で百万の黄巾軍にたちむかうと聞いて、その勝ちを予測するものは誰もいなかった。しかし、曹操はやってのけた。飛躍するための闘いに勝ったのだ。戦後、黄巾軍に信仰を許し、降兵から精鋭五万を麾下に加えた。一躍天下に覇を唱える一角になった。一方、袁紹と袁術は仲違いをしていた。袁紹は曹操に袁術を攻めるよう要請。頭角を現してきた曹操と袁術に潰し合いをさせようとする姑息な策だった。難なく勝利をおさめた曹操だが、青天霹靂の報が入って来た。曹操の父、曹嵩が徐州の陶謙の配下により殺害された。曹操は腹の底から怒りがこみ上げて来た。

ジャンル
青年マンガ
出版社
竹書房
提供開始日
2012/2/3
ページ数
258ページ

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