
元官僚の日本人と2人のアメリカ人が運営するウォール街のカラ売りファンド、パンゲア&カンパニーが、新たに3つの日本企業に照準を定めた。狙われたのは、濡れ手で粟の利益を上げる仮想通貨交換業者、グレーゾーンぎりぎりの会計手法で生き残りを画策する巨大航空会社、業界にEV旋風を巻き起こす新興電気自動車メーカー。財務諸表を徹底的に読み込み、株価を下げようとするパンゲアを、追い込まれた企業がマージン・コールで締め上げる――。金融ジャングルの勝者は、果たしてどちらか!? 「仮想通貨の闇」「巨大航空会社」「電気自動車の風雲児」三編を収録。
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2025/3/31 23:59 まで有効
暗号資産、なんとも夢がある話ではないか。私も今年の春頃からCoincheckにお世話になっている。ブロックチェーン、ハードフォーク、トークン、マイニング…なかなか私の頭では理解が不十分なところはあるが...
カラ売り屋パンゲア&カンパニーを通して、色々な企業の経営を見つめるシリーズの最新作。
『アジアの隼』、『トップレフト』、『バルジブラケット』のような、金融業界の苛烈な浮き沈みを題材とした物語とはスケ...
読んでいた時に、仮想通貨の流出事件が報道され、おおっ。
今回も様々な企業に空売りを仕掛けるのだが、企業の体制や扱っている事物について、細かく説明や分析がされている。作者の勤勉さに頭が下がった。