昭和天皇物語 (6~10巻セット)
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激しく傷ついた日本で、青年に転機が訪れる 大正12年9月1日。関東一円を襲った大地震―― 「摂政」となって間もない裕仁(ひろひと)青年を取り巻く状況は急速に変わりつつあった。そして、閉塞した世相の矛先は二十歳を過ぎたばかりの青年に襲いかかる…!! 先が見えない震災からの復興、誰もが予期せぬ暗殺未遂、そして―― 婚礼。乱高下する時代を生きたひとりの人間の人生が、ここにある。
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レビューコメント(9件)
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関東大震災、結婚、暗殺未遂、長女誕生と多くの出来事が語られています。
療養中の大正天皇に変わって、摂政としての責務を淡々とこなす皇太子。
一方で一つ下の弟秩父宮は随分と早い時期から226事件の安藤と接...
紙本購入して友人の誕生日に贈呈して、電子書籍として買い直しました
昭和の遺産として、昭和天皇陛下と皇室のあり方を勉強するのも良いと思います!
昭和天皇の気丈さ、覚悟、重みなど、うまく表現されていた。
自分も見習いたいと思う場面が多々描かれていた。