ebookjapan書店員が独自に調査した主要キャラクターの呪術・術式を公開!
呪術師が術式を知られることは手の内を明かすことと同義のため、効力の底上げのためを除いて、敵に知られるわけにはいかないもの。情報の取り扱いにはご注意ください! ※本編のネタバレも含まれますので、ご注意ください。
人間から流れ出た負の感情。特に学校や病院のような大勢の思い出に残る場所には呪いが吹き溜まりやすい。死に際や特殊な場以外では普通の人間には見えず、また呪いは呪いでしか祓えない。
人間の負の感情から漏れ出すエネルギーを「呪力」と呼び、その量には個人差があるが、まれに全く呪力のない人間もいる。呪力を流すことで発動できる術。
基本的に生まれながらに体に刻まれているもので、そのため呪術界の実力は才能がほぼ8割と言われている。呪術師たちの奥義とも言える、呪術戦の頂点にある術。術式を付与した生得領域を呪力で周囲に構築する。環境要因によるステータス上昇、領域内で発動した術式を必中へと昇華する等、発動者への利点は多いが、かなりの呪力を消費する。
作中でも領域展開が可能な呪術師は少ない。
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対象の長さを線分した時、7:3の比率になる点に攻撃を当てることで、どんな相手にも強制的に弱点を作り出すことができる術式。線分するのは全長やウィングスパンだけではなく、頭部・胴・上腕・前腕などの部分(パーツ)までは対象として指定でき、生物以外にも有効とのこと。真人との戦いでは拡張術式「瓦落瓦落(がらがら)」も披露していた(3巻)。
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エリート呪術師の家系に生まれるも、呪力を持たず、特殊な眼鏡がないと呪いも見ることができない。ただ、呪力がない代わりに人間離れした身体能力を与えられており、呪いの篭った武器・呪具の扱いは一級品。
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言霊の増幅・強制の術式。強い言葉を使えば大きな反動がきたり、最悪自分に返ってくるというリスクがある。周囲の人たちや自分自身を守るために普段は語彙をおにぎりの具に絞っている。使用すると喉を傷めるため、戦闘時は喉薬を常備している。
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呪骸とは、内側に呪いを宿し自立可能な無生物の総称のこと。パンダは傀儡呪術学の第一人者・夜蛾学長の最高傑作で、感情をもって生まれた突然変異呪骸。戦闘は近接戦が主流のようだ。
©芥見下々/集英社
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