『東京卍リベンジャーズ』には、信頼、友情、利害関係などなど……様々な関係性のキャラクターが登場します。
読むと思わず胸が熱くなるような、ぜひ注目してほしい2人組を書店員厳選イチオシシーンと共にご紹介! ここでは紹介しきれていないコンビもいますので、ぜひ原作コミックスを読んで、あなたの推しコンビを見つけてください。
- ※原作コミックス20巻までの内容を扱っております。本編のネタバレも含まれますので、ご注意ください。
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タケミチはトリガーである直人と握手することで、12年前の同じ日にタイムリープすることができる。2人の目的は、現代で死んでしまったヒナの命を救うこと。そのためにタイムリープを繰り返し、歴史を変えようと奮闘する!タケミチが過去にいる間、現代で刑事になった直人は東卍や関係者の情報収集を行っている。
2017年のある日、駅のホームから落ちたタケミチを救ったのは直人だった。
直人はタケミチがタイムリープできることを本人に伝え、姉であるヒナタを助けるため、タケミチに協力を求める。
ここから2人の長きに渡る戦いは始まったのだ……!
(1巻P64~65 第1話「Reborn」より) -
東京卍會(東卍)の総長と副総長である2人。
共に喧嘩は圧倒的強さを誇り、不良界のカリスマ的存在である。
ドラケンは普段はワガママで子どもっぽいマイキーのお世話係的な一面も持ち合わせており、マイキーのためにお子さまランチの旗を持ち歩く。マイキーに殴りかかる敵のパンチを、すかさずブロックするドラケン! タイミングもバッチリだ。
いかなる時も総長を守るのが副総長の役目である。
(7巻P7 第52話「Never fear, I'm here」より) -
壱番隊隊長・場地の東卍脱退をきっかけに、東卍の一員となった稀咲の裏を暴こうと行動を共にするようになった2人。
誠実で真っすぐなタケミチに、千冬は信頼を置くようになり、いつしか互いに「相棒」と呼び合うほどの名バディに。自分がタイムリープをしていることを千冬に明かしたタケミチ。
千冬は真実を知ってもなお、変わらず自分が”相棒”だと宣言する。
様々な苦難を乗り越え、本当の相棒になった2人は、未来を変えるため過去の世界で奮闘し続ける……!
(10巻P53 第82話「Own up」より) -
東卍創設メンバーである2人だが、ある事件を起こしてしまい、一虎は少年院に収監されていた。
一虎は出所後、東卍の敵である“芭流覇羅(バルハラ)”に所属し、マイキーの命を狙っている……。一虎が罪を犯してしまった場に居合わせていた場地は、「オレは最後まで一緒だから!!」と力強く一虎を抱きしめる。
仲間のために一緒に罪を背負おうとする場地の男らしさが伝わる場面。
(7巻P179 第60話「One and only」より) -
東卍参番隊・隊長、副隊長という関係性の2人。通称パーちんとぺーやん。
ぺーやんは「パーちんの脳みそはミジンコだぞ、コラ」と一見馬鹿にしているようにも取れることを言うが、決してそのような意図はなく、パーちんを心から慕っているのだ。パーちんが“愛美愛主(メビウス)”の長内を刺して捕まったことを、ぺーやんは東卍がパーちんを見捨てたと思いこむ。一時は東卍を裏切りマイキーに殴りかかるぺーやんだが、それほどまでにパーちんに対して強い思いがあるのだ。
(3巻P178 第23話「Reseek」より) -
マイキーに取り入り東卍に加入した稀咲。
裏では“芭流覇羅(バルハラ)”の半間と繋がり、東卍を潰すために動いていた。
稀咲は東卍を手に入れるために半間を利用し、半間は稀咲の思考に興味を抱き協力する――歪な関係性ながら、2人は確実に東卍を侵食していく。稀咲の裏の思惑を聞いた半間のセリフ。
一見誰の下にも付かなそうな半間が稀咲に協力する理由は、”自分を楽しませてくれるから”なのだ……。
(11巻P111 第94話「Scaredy-cat」より) -
2人は弐番隊隊長・副隊長という関係以前からつながりがあった。子どものころに偶然知り合い仲良くなってから、八戒は三ツ谷のことを「タカちゃん」と呼び、本当の兄のように慕っている。八戒の携帯電話の待ち受けは三ツ谷の写真。
八戒の苦しい立場・状況を察した三ツ谷からの一言。
多くは語らないが、仲間思いな三ツ谷の優しさが伝わる場面だ。
(10巻P101 第84話「Run errands」より) -
肆番隊隊長・副隊長の2人は兄・ナホヤ&弟・ソウヤの双子。
その表情から兄は通称“スマイリー”、弟は“アングリー”と呼ばれているが、表情と性格は真逆。
東卍に入る前は“双悪(スゴアク)”というチームを組んでいた。横浜の“天竺(てんじく)”に襲われ、ピンチに陥っていたタケミチたちの前に颯爽と現れた2人。
アングリーは表情だけでは怒っているように見えるが、性格は優しいので「しっかり摑まって!」と2人を気遣っている。
色違いのおそろいファッションも双子ならでは!
(15巻P22 第126話「Two peas in a pod」より) -
十代目“黒龍(ブラックドラゴン)”に所属する、通称“ココ”と“イヌピー”。2人は子どもの頃からの幼なじみである。
ココはイヌピーの言う事しか聞かないそうだが、2人の過去にはある秘密が……。東卍と黒龍の抗争前の会話。
イヌピーの「オマエはどうしたい?」との問いに、「決まってんじゃん」と即答するココ。ココのイヌピーに対する思いの強さがうかがえるが、イヌピーの言う「約束」とは……?
(11巻P71 第92話「Whip up morale」より) -
兄の蘭と弟の竜胆は、通称“灰谷兄弟”として名を馳せているカリスマ兄弟。一声かければ100人以上の兵隊が集まると言われており、六本木を仕切っている。
兄弟なだけあって、コンビネーションは抜群。
竜胆が関節技を決めた後に、蘭がすかさず警棒で攻撃。流れるような攻撃に相手はまさに手も足も出ない。
(18巻P175 第161話「The baby of the family」より) -
横浜のチーム“天竺(てんじく)“の総長・イザナと、幹部である天竺四天王の一人・鶴蝶は孤児院からの付き合い。
鶴蝶はイザナへ命を捧げていると言うほどに忠誠心が強い。両親を事故で失い、孤児院に来た鶴蝶。
生きる希望を失っていたが、イザナから自分の下僕として生きる意味を与えられる。
鶴蝶にとってイザナは、唯一で絶対の存在なのだ。
(20巻P95 第175話「Admonitions are not sweet」より)
『東京卍リベンジャーズ』©Ken Wakui/講談社
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