＜ゲスポイント＞『トモダチゲーム』の醍醐味といえば熾烈な頭脳戦、手に汗握る心理戦。そしてもうひとつの見逃せない注目ポイントが、友一の“ゲス顔”ではないでしょうか。他の参加者を出し抜いて煽る表情には、すがすがしささえも感じます！

＜あらすじ＞主人公の友一は4人の友達とともに、借金返済のため謎のゲームにのぞむ。友情さえあれば、おそろしく簡単なゲームのはずだった。そう、友情さえあれば…。だが、誰かのおかした裏切りが疑心を生み、ゲームは息づまる心理戦となる!!

＜ゲスポイント＞ピアノの調律がテーマという、他に類を見ないまんが『ピアノのムシ』。主人公の蛭田も他に類を見ない調律師で、このような歯に衣着せぬ物言いをします。それでも調律の腕は超一流。彼の手にかかればどんなピアノも再び美しい音色を奏でますし、何よりピアノへの深い愛情を感じます。だから、どんなに口が悪くても憎めない！

＜あらすじ＞巽(たつみ)ピアノ調律所に勤務する蛭田敦士は、腕だけは超一流のピアノ調律師。どんなピアノでも蛭田の手にかかれば、再び美しい音色を奏でる。しかしその性格は難アリで…。気高くも毒がある、調律師の世界！

＜ゲスポイント＞趣味としても人気の高いダーツですが、いざ本気の勝負となると心理戦や駆け引きも重要な要素なんだそう。『エンバンメイズ』では、そのようなシーンが数多く描かれています。裏社会のダーツプレイヤー・烏丸は、さまざまな駆け引きをしかけ、対戦相手を出し抜き、追い詰めていきます。ニヤリと笑うその顔からは、爽快感と少しの恐怖を感じます…。

＜あらすじ＞地下に広がる巨大なダーツ競技場を舞台に、巨万の富と、時に命を賭けて闘う裏世界のダーツプレイヤーたち!!“迷路の悪魔”と呼ばれる、すご腕ダーツプレイヤー・烏丸徨は、冷酷非道な借金取り・神谷を相手に一千万円を賭けてダーツで勝負をすることに。揺らがぬ心が放つ、必中の矢を武器に烏丸は悪辣非道な対戦相手を脱出不能の迷路へと誘い込む。刺激が突き刺さる爽快ダーツアクション!!

＜ゲスポイント＞遠月十傑評議会のひとり、“錬金術師（アルキミスタ）”とも呼ばれる叡山。高校生とは思えない、貫禄のゲス顔を見せてくれています。それでいて、料理の実力もかなりのもの。近寄りがたいですが、叡山の作った料理、ちょっと食べてみたい！

＜あらすじ＞実家が下町の定食屋を営む中学生・幸平創真。目標である料理人の父を越える為、創真は修業の毎日を送っていた。しかし突然、父から料理学校への編入話を告げられ…!?創造する新料理マンガ、ここに開演!!【同時収録】特別読切食戟のソーマ／番外編『倉瀬さんの日記』

＜ゲスポイント＞ご存じ、帝愛グループの兵藤会長。口角を吊り上げ「ククク…」と笑う表情にはある種不気味さを感じます。実は、ギャンブルの実力はなかなかのもの。作中のカイジとの対戦は圧巻です！カイジのスピンオフ『中間管理録トネガワ』では無茶振りわがまま上司としてコミカルに描かれていますが、本編未読のかたはぜひ、会長のラスボス感をお楽しみください！

＜あらすじ＞上京後、自堕落な日々を過ごしていた伊藤開司（カイジ）は、ある日金融業者の遠藤により、かつて自分が保証人になっていた借金を押しつけられる。遠藤に誘われるままカイジは負債者に借金一括返済のチャンスを与えるというギャンブル船「エスポワール」に乗り込む。そこで行われるのはカード12枚を使った「限定ジャンケン」。うまく勝てば借金は帳消しだが、負ければ命の保証は無いというものだった……。

＜ゲスポイント＞暗殺者だらけの女子校・ミョウジョウ学園に通うにおちゃん。ふだんはとってもかわいい女の子ですが、いざ暗殺に関連する話になると、このとおり。でも、こんな“ゲスかわいい”JKにならターゲットにされてもいいかも!!?

＜あらすじ＞生徒が全員暗殺者の全寮制女子高でたった１人命を狙われる生徒“一ノ瀬晴”。同じく彼女を狙う暗殺者として転校してきた“東兎角”は次第に“晴”に惹かれ彼女を護るようになっていく。過激な学園生活、スタート！

＜ゲスポイント＞作中のサバゲーチーム「トイ☆ガンガン」の元メンバーである春樹。なかなか堂に入ったゲス顔を見せていますが、性格はちょっと繊細で泣き虫。「同じ人なの!?」と驚くほど、ゲス顔と泣き顔のギャップがあり、これがまた良いのです…。

＜あらすじ＞正義を貫く武闘派高校生、立花蛍。女ったらしのおバカホスト、松岡正宗。ド変態エロマンガ家、雪村透。一見相容れないこの３人の共通点、それは…大の大人が玩具の銃を手に戦う遊び、サバイバルゲームだった！ダメな大人と子供が本気で遊び倒す青春ガンアクション、ついにスタート!!

＜ゲスポイント＞ヤクザ一家の跡取である苺。かわいい容姿と名前からは想像できない、ドスのきいたゲス顔です。ひょんなことからこの日は殺し屋たちとお茶しています。なぜそんなことになったのかは、ぜひ読んでお確かめください！

＜あらすじ＞青年実業家の透野隆一は南米のマフィアから２人の美少女殺し屋を買い付ける。翠と藍と名付けらた彼女たちは透野の命令で、彼の妻子を殺した人間を狩ることに。だがその道行きで別の殺し屋女子たちと出会い、事態は思わぬ方向へ加速していくのだった…。

＜ゲスポイント＞ギャンブルによる階級制度に支配されている私立百花王学園・生徒会役員である百合子様。ギャンブルの実力者が顔をそろえる生徒会に所属しているだけあり、彼女も腕はかなりのもの。にっこり微笑んでいますが、セリフと相まって不思議と凄みを感じます。まさに“ほほえみのゲス顔”です！！

＜あらすじ＞名門・私立百花王学園。この学園には階級制度が存在する。生徒会を頂点とするこの学校は「ギャンブル」に支配されている。勝てば天国。負ければ地獄。ギャンブル強者は羨望、弱者は被虐のクルった学園。そんな学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名前は蛇喰夢子……。

＜ゲスポイント＞中学生の頃いじめを受けていたグループのひとり・舞と再会した詩乃。いじめを「たいしたことない」と言い放った舞に、詩乃の恨みは爆発。形勢逆転となりました。死にたくなるくらい惨めにって…怖い。

＜あらすじ＞スマートコミックアプリ「comico」の人気フルカラーコミック！　東京から田舎の高校へ転校した葛西舞は、新しい学校生活に不安と期待を抱いていた。初登校の日、舞を迎えに来た生徒は、以前の学校の同級生で、舞の友達からいじめを受けていた玖村詩乃。この再会が地獄の始まりだった…。

＜ゲスポイント＞殿堂入りのひとりめは『進撃の巨人』アルミンです。ライナーとベルトルトの正体が巨人だと知れ、エレンが連れ去られようとする場面。親友の命、ひいては人類存亡の命運がかかった重要な局面で、彼はあることを思い出します。人間性をも捨て去る覚悟で言葉を放ったとき、アルミンの表情に影が差し…。同作の中でも、印象深いシーンのひとつです。

＜あらすじ＞手足をもがれ、餌と成り果てようと、人類は巨人に挑む!!巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の戦いが始まってしまう。――震える手で、それでもあなたはページを捲る。超大作アクション誕生！これが21世紀の王道少年漫画だ!!

＜ゲスポイント＞ゲス顔キャラと聞き、彼がパッと思い浮かんだかたも多いのではないでしょうか。堂々の殿堂入り、ふたりめは『DEATH NOTE』の夜神月です！もはやこのひとコマがすべてを物語っているようですが、物語のどんな流れで伝説のゲス顔が生まれたかはよく知らない…というかた、ぜひご一読ください！

＜あらすじ＞このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。死神リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATHNOTE」。ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!!かつてないスリルとサスペンス!!