
辺境の教会で神官見習いとして働くクロエは、持ち前の洞察力と記憶力を武器に、夜は酒場のカード賭博で荒稼ぎするという聖職者らしからぬ生活を送っていた。ある日、クロエは教会を訪れた成金聖騎士エラルドからその能力を見込まれ、依頼を持ちかけられる。「神子候補として大教会に潜入し、二年前の殺人事件の犯人を見つけてほしいのです」多額の報酬に釣られてエラルドと契約したクロエは、二年前に大教会内部で起きた神子候補殺人事件の調査を進めるが、そこに隠されていた思惑と真相とは――。『薬屋のひとりごと』の日向夏が送る、珠玉のファンタジー&ミステリー、開幕!
- みんなの感想
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2025/3/31 23:59 まで有効
真犯人はそっち?この人にはこんな背景が…など、最後まで展開が読めず。とても面白かったです。
少し遺跡発見部の雰囲気に近いかなぁ。
一応、事件解決、神子様も決定したので完となっても良いのでしょうが、続き...
『薬屋のひとりごと』の日向夏の新作.最近の作品の中でも傑出した作品です.『薬屋・・・』がなければ手に取らなかったジャンルの本ですが,もうこの作者からは逃げられなくなっています.
日向夏なので手に取る。神の祝福(特殊能力)が顕現する者が稀に現れ、聖女(神子)として十年に二人、国に選ばれるような世界でのお話。
父親がろくでなしで孤児院にいるクロエは卓越した視力や嗅覚、記憶力などで...