中央公論2022年1月号

中央公論2022年1月号

中央公論編集部 編

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== 特集 ==謀略と昭和史――戦前日本で蠢いたもの◆昭和の弱点、令和の課題日本のインテリジェンスの過去と現在▼小谷 賢◆特務機関とは何だったのか情報収集と工作を担った彼らの蹉跌▼前田啓介◆近代日本の謀略と機密費▼小山俊樹◆知られざる関東軍の実像▼及川琢英◆満洲事変と十月事件昭和史ダークサイドの淵源として▼福家崇洋◆大正・昭和初期の陸軍と大衆・社会総力戦時代の到来から娯楽を介した軍民接近へ▼藤田 俊◆戦時諜報活動と翻訳が交わる時日本海軍「甲事件」「乙事件」と米日系二世語学兵▼武田珂代子◆宗教弾圧と「聖戦」殉教ロマンを超えて▼永岡 崇========= 特集 ==自公の正念場 野党の修羅場◆〔対談〕衆院選の総括と求められる国会改革「聞く」岸田首相は参院選後に動き出す▼大島理森×松井孝治◆〔対談〕国民は「混乱」を避け「安定」を求めた公明党が「勝ち」共産党が「負けた」理由▼山口那津男×佐藤 優◆〔対談〕消極的支持で躍進した日本維新の会▼砂原庸介×善教将大◆「野党共闘」の功と罪スタートに立つだけで精一杯だった立憲民主党▼山本健太郎◆キシダノミクスが目指すべき道「新しい資本主義」とこれからの経済政策▼井上智洋◆熱気なき総選挙と日本政治の屈曲点▼飯尾 潤=======〔対談〕◆コラムニストとは何者か書き手に必要な資質とSNS時代の変化▼小田嶋 隆×オバタカズユキ/構成:清野由美◆世界的大ヒット「イカゲーム」を生んだ韓国のソフト・パワー▼権容ソク◆「人は見た目が9 割」の誤解と真実▼竹内一郎◆内田光子、中村紘子から反田恭平、小林愛実までショパンコンクール日本人ピアニストの躍動▼高坂はる香新執筆陣【時評2022】●求められる野党のチェンジオブペース▼井上正也●暗号資産とリスクを取らないリスク▼坂井豊貴●GO Toトラベルと「コモンズ」▼小川さやか◆中国、ロシア、カザフスタン、キルギス……権威主義体制の変貌する統治手法▼東島雅昌《新連載》●現代中国と少数民族【第1回】ウイグル族はなぜ「悲劇」の民族になったのか▼安田峰俊《好評連載》●琉球切手クロニクル【第13回】大嶺政寛が描いた「失われた沖縄」▼与那原 恵●冒険の断章【第30回】冒険と芸術の共通点▼角幡唯介●炎上するまくら【第61回】芥川賞への第一歩▼立川吉笑●地図記号のひみつ【第20回】小中学生が考えた「老人ホーム」「風車」の記号▼今尾恵介《連載小説》●任侠楽団【第11回】▼今野 敏●馬上の星──小説 馬援伝 【第9回】▼宮城谷昌光※「南洋のエレアル」は休載します。

ジャンル
総合・情報誌
出版社
中央公論新社(雑誌)
掲載誌/レーベル
中央公論
提供開始日
2021/12/24
ページ数
236ページ

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