中央公論2021年8月号

中央公論2021年8月号

中央公論編集部 編

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== 特集 ==教養と自己啓発の深い溝◆積めば積むほど、自らに厳しくなる知識の豊かさが本質ではない▼村上陽一郎◆修養ブームが生み出した潮流近代日本の自分磨き▼大澤絢子◆青年学級、大学、そして司馬遼太郎ブーム格差ゆえに教養が求められた時代▼福間良明◆技術知・実務知、歴史的人物、自分らしさ……「ビジネスマンの教養」の系譜と現在▼牧野智和◆「大きな物語」が喪失した時代新たな知の共同体を作れるか▼隠岐さや香◆運命から自身を解放するために独学のススメ▼読書猿◆学びの場か、信者ビジネスか……注目集める仕組みのいまオンラインサロンに人は何を求めているのか▼藤谷千明=======【時評2021】●「普通の外交」を取り戻した世界▼鈴木一人●マクロで語れぬコロナショック▼飯田泰之●ワクチン忌避とコミュニケーション▼内田麻理香◆〔追悼〕立花 隆「知の巨人」が示した寛容と批判のジャーナリズム▼佐藤 優◆パレスチナ問題の泰斗・マフディー博士に聞く未熟なイスラエル新政権に懸念 自由と尊厳をパレスチナに▼マフディー・アブドゥルハーディー【解説】「監獄」となったガザ、エルサレム▼鈴木啓之== 特集 ==今こそケインズ!?◆『一般理論』から読み解く現代日本市場・規制・コロナ禍▼山形浩生◆現代マクロ経済学の源流と現在地その知見がもたらしたもの▼矢野浩一◆政策とアカデミズムへの影響ケインズはいかに日本に受容されたか▼野原慎司=======【大丈夫か韓国】●文在寅外交の課題と展望米政権で変わる対中政策と困難続く対日関係▼西野純也●鬱積する若者の不満と広がる不公平感▼春木育美◆「世界の知性」に聞く【第2回】SDGsの立役者が語るパンデミック後の世界と日本の役割▼ジェフリー・サックス/聞き手:佐藤智恵◆火力より低コストに転じた太陽光・風力発電脱炭素「46%」の衝撃 なぜ日本は乗り遅れたのか?▼前田雄大◆お笑い芸人の引退から見えてきたものM-1が変えた芸人界と、崩れ始めた一般社会との「壁」▼西澤千央《好評連載》●琉球切手クロニクル【第9回】デザイナー・伊差川新の活躍▼与那原 恵●冒険の断章【第25回】書くことの不純について▼角幡唯介●地図記号のひみつ【第15回】伝統ある桑・茶・果樹園の記号▼今尾恵介◆〔対談〕気候変動・資本主義・民主主義をめぐって普遍的な価値への想像力を持てるか▼大澤真幸×平野啓一郎《連載小説》●馬上の星──小説 馬援伝 【第4回】▼宮城谷昌光●任侠楽団【第6回】▼今野 敏●南洋のエレアル【第6回】▼中路啓太

ジャンル
総合・情報誌
出版社
中央公論新社(雑誌)
掲載誌/レーベル
中央公論
提供開始日
2021/7/21
ページ数
238ページ

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