
陸上植物が生まれてから約5億年といわれるが、そのその長い時間、植物と病原菌は生死をかけた「果てしなき戦争」を繰り広げてきた。スパイさながらの防諜戦、大量破壊兵器とそれを迎撃するミサイル、感染すると細胞がアポトーシスする「自爆機構」など、植物と病原体の分子レベルの闘いは、きわめてダイナミックである。本書では、そんな植物と病原菌の関係にフォーカスを合わせ、その驚くべき攻防の舞台裏を解説する。
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2025/3/31 23:59 まで有効
生物学が農学部で研究されているってことを最近知った。去年の秋から放送大学で生物学を学び始めてからのことである。食物となる植物が病気になっては生産者にとっては命に関わる一大事なのだから、農業のために研究...
自分の専門外ではあるが、必要に迫られて購入した本。
BLUE BACKSの中でも久々のヒット!
植物病理学の入門書としては最適な本だと思う。
教科書的な切り口ではなく、面白い”読み物”になっているのが...
日本植物病理学会編「植物たちの戦争」読了。動物と違い動けない植物は外界からの敵(病原菌など)といかに戦っているかがわかり関心した。また、普段目にする植物と病原菌との攻防に生命の営みの1つの側面を見るこ...