JavaScriptが無効になっています。すべての機能を利用するにはJavaScriptの設定を有効にしてください。
JavaScriptの設定を変更する方法はこちら。
初めての方へ
続刊
クーポン
本棚
カゴ
北方謙三
モンゴル国の鎮海城をあずかるダイルは、三千の守備兵を組織し、三つの砦に配置した。領土は拡がり、チンギス率いる十万の遠征軍は鎮海城とは逆の方角(東)に出撃している。チンギスが滅ぼしたナイマン王国の元王子グチュルクは逃亡し、モンゴル国の西に位置する西遼の帝位を簒奪していた。西遼が数万の兵を動員できると考えるダイルは、その懸念を雷光隊を率いるムカリに話す。一方、モンゴル国の侵攻を受けている金国では、完顔遠理が精強な五万の騎馬隊を整えた。また、先の戦いでモンゴル軍の兵站のいくつかを切ることに成功した耶律楚材が、政事の立て直しに力を注ぐ。南の潮州で暮らすタルグダイとラシャーンは、かつての部下ソルガフの遺児トーリオを息子として扱い、自分たちの商いについて学ばせようとしていた。治めるべき領土は急激に大きくなり、守るべき国境線も広がっている。チンギスはボオルチュと、戦の状況や物流など、国のありようについて話す。強き者たちに異変が生じる十二巻。
この作品をシェアする
クーポン利用で【70%OFF】1,260円(税込)で購入できる! 6回利用可能
値引き額上限に達しています。
2024/11/30 23:59 まで有効
クーポンを変更する
チンギス紀 十七 天地
1,760円(税込)
チンギス紀 十六 蒼氓
チンギス紀 十五 子午
チンギス紀 十四 萬里
チンギス紀 十三 陽炎
チンギス紀 十一 黙示
チンギス紀 十 星芒
チンギス紀 九 日輪
チンギス紀 八 杳冥
チンギス紀 七 虎落
チンギス紀 六 断金
チンギス紀 五 絶影
チンギス紀 四 遠雷
チンギス紀 三 虹暈
チンギス紀 二 鳴動
チンギス紀 一 火眼