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子どもに貧困を押しつける国・日本

子どもに貧困を押しつける国・日本

山野良一

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2014年7月、厚生労働省より発表された「子どもの貧困率」は16.3%。過去最悪の数字を更新した。保育や幼児教育への政府支出は「未来への投資効率が高い」とされる世界のトレンドに反して、日本の福祉は相変わらず低空飛行を続けている。そこには、日本特有の社会意識と、それを温存し利用しようとする政府の思惑が絡み合っていた。ロングセラー『子どもの最貧国・日本』に続き、福祉の新たな視座と解決策を探る。

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ノンフィクション
出版社
光文社
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光文社新書
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レビュー

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レビューコメント(9件)

  • 子どもに貧困を押...
    2015/2/25

    親の経済的困難が子どもに及ぼす影響として、不健康、虐待、親の長時間労働、ストレス、心身の未発達、無力感・ボイスレス、親族・近隣から孤立、不十分な衣食住などが挙げられる。大人の貧困は見えやすいが、子ども...

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    Posted by ブクログ
  • 子どもに貧困を押...
    2021/10/2

     元々興味があったのと、最近仕事でも扱う機会があるテーマということもあり読了。
     先日ニュースになった「親ガチャ」という言葉を思い出させる一冊。言葉の是非を自分の人生軸に照らし合わせた感情的なコメント...

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    Posted by ブクログ
  • 子どもに貧困を押...
    2016/1/20

    自分自身が貧困家庭で育ち、学歴を得て今では社会階層を登った身としては複雑な感想だ。学部に入学した時の国立大授業料は20万、4年後の大学院は40万。大学院はさすがに学費が捻出できなかった。授業料免除の恩...

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    Posted by ブクログ
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