文豪たちの怪しい宴
740円(税込)
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討論会の帰り道、ふと立ち寄ったバー〈スリーバレー〉。そこでの女性バーテンダーとの会話から、彼女が以前から感じていた夏目漱石の『こころ』に関する疑問点に答える羽目に。文学部教授である私が、こんな場末のバーで講義することになるとは。しかも、途中からやってきた宮田という男が、あろうことか『こころ』を百合小説と断言したことで議論は白熱し……。太宰治『走れメロス』はセリヌンティウスの夢だった? 『銀河鉄道の夜』は宮沢賢治と父親の物語? 芥川龍之介『籔の中』の真犯人は誰? 文学談義4編で贈る、『邪馬台国はどこですか?』シリーズ第5弾!
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〈邪馬台国はどこですか?〉シリーズ 全 5 巻
3,376円(税込)33pt獲得
レビュー
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久々に一気読みをしてしまった。
本書には表題作を含む6本の短編が収録されており、それぞれ独立したお話なので、本来は一気に読む必要はないのだけど、一つのバトルが幕を閉じた瞬間に、次のバトルにまで興味が及...続きを読む - Posted by ブクログいいね 0
■内容(「BOOK」データベースより)
カウンター席だけの地下一階の店に客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。初顔合わせとなったその日、「ブッダは悟りなんか開いて...続きを読む - Posted by ブクログいいね 0
不思議な短編集である。「創元推理文庫」の一冊であるだけに、ミステリーってジャンルに入れておくのがふさわしいだろうし、実際、この作者が世に出たのも、ミステリの短編コンテストがきっかけらしい。
邪馬台...続きを読む
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