早く的確な救援のために:初動体制ガイドラインの提案

早く的確な救援のために:初動体制ガイドラインの提案

編著:中村民雄

660円(税込)
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東日本大震災では、地震と津波による自治体機能の喪失およびインフラ破壊等の事情により、自治体などの公的機関による初動救援は十分に行われなかった。官民連携による効果的な初動救援の具体的モデルを提言する。序章課題――ボランティアと自治体の効果的な初動連携(中村民雄)1より速く的確に救援できないものか2なぜ初動で混乱したのか3ボランティアの力4ボランティアの課題5何を工夫すべきか第1章事例研究その1――石巻と神戸(藤岡暢・中村民雄)1個人のネットワーク――石巻市ボランティア支援ベース“絆”2〈協議会型〉中間支援組織の実例3自治体・ボランティア・社協の3者連携4〈協議会型〉中間支援組織の共通原理5〈協議会型〉中間支援組織の課題・限界6まとめ第2章事例研究その2――遠野(天野晟・中村民雄)1遠野まごころネットの設立2遠野まごころネットの活動と運営3遠野まごころネットの組織と活動方式4被災地からやや離れて拠点をもつ中間支援組織の限界・問題点5まとめ第3章事例研究その3――社会福祉協議会(木本純也・中村民雄)1社協の組織と災害時に期待される活動2東日本大震災における仙台市社協の活動3災害救援について社協の果たすべき役割4まとめ終章解決に向けて――初動体制ガイドライン(中村民雄)1〈協議会型〉中間支援組織の工夫2〈協議会型〉中間支援組織の限界・問題点の克服3「初動体制ガイドライン」――解決に向けた見通し

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ジャンル
ノンフィクション
出版社
早稲田大学出版部
提供開始日
2014/1/10

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