
忍者はあなたのすぐそばに普段は会社員、キャバクラ嬢、小学生……しかしひとたび事件が起これば、命をかけて日本を守る!江戸時代、徳川幕府の安寧を陰から支えてきた「忍び」たち。明治維新を機にひっそりと姿を消したと思われていたが……実は新政府の警察制度に組み込まれていた。警視庁警備企画課諸犯罪対策係、通称マルニンに所属する甲賀忍者、白神蝶三郎を司令塔に、現代に生きる忍者たちが躍動、疾走する。手足に微細な毛を持ち、どんなところでも上ることができる木陰良則。相手の懐から物を抜き取る「懐中殺」の使い手、雲川セイラ。どんな毒でも死なない体を持つ毒術使い、赤味敦彦。手裏剣をはじめ小物を巧みに操り、敵を攻撃するくノ一、一ノ坂はるみ。息継ぎなしで長時間水中活動ができる潜水術の名手、小岩瀬新八。現代まで忍法を受け継いできた甲賀流忍者たちが、最後に闘うこととなる、最強の敵集団とは!?忍者たちの日常と活躍を描く連作ミステリ短篇集!
こうゆうストーリーは、私には読書では不向きだった。SFとか謎解きって、ドラマだと見れるんだけど、文章だとすごく考えちゃってダメだ…
映像になったら面白いんだろうな。
方言が出たので蛇足。
「えっと」...
令和版の甲賀忍法帖を若干だが期待していたのだが、表紙を見ただけで違うよなぁ~、どうみても。山田風太郎の甲賀忍法帖があまりに印象に残っているのでどうしてもね。甲賀と伊賀の確執を昭和の有る有名な事件に絡め...
現実世界に忍術の使い手がいるとしたら…そう考えながら楽しく読ませていただきました。
人知れず、危機を救ってくれるヒーロー的な忍者はかっこいいなぁと思います。