卑弥呼 -真説・邪馬台国伝- (6~10巻セット)
詳細情報
大乱の倭国。卑弥呼、擁立! もうひとつの聖地・千穂を平定し、日向を併合したヤノハ。邪馬台国(山社)の勃興に筑紫島の四つの国―― 那、末廬、伊都、都萬は、日見子であるヤノハを、倭国の王として擁立することを決断する。だが、それを阻止せんとする勢力もまた力を増していた……!! 日見彦を名乗るタケル王を暗殺し、大国・暈を率いる鞠智彦。古のサヌ王に仕えた五士族の末裔・トモと、彼と内通する、ヤノハの腹心の臣下・クラト。そして、ヤノハを恨み、陥れようと画策するヒルメ…… いつ終わるとも知れぬ倭国大乱―― 目まぐるしく塗り替わる勢力図。陰謀と裏切り、殺戮が渦巻く時代に、ヤノハはいかにして人が人として生き、死ねる世界を実現するのか――!? 原作:リチャード・ウー×作画:中村真理子 最強タッグによる血湧き肉躍る邪馬台国クロニクル、待望の最新第6集!!
続きを読む
- テーマ/作風
- 設定
レビュー
レビューコメント(2件)
話は筑紫島に留まらずに大倭豊秋津島(本州西端)・日下(畿内?)さらには大陸・漢まで及ぶように。いよいよ金印の登場も近いか。
6巻では主に、5巻で日見子の大ウソにより日向併合を果たし大義を得た山社を中...
この作品では邪馬台国九州説を採ってるけど…邪馬台国までの道程を回り道させるって中々面白いアイデアだよねぇ(^_^;)