夢の雫、黄金の鳥籠 (1~5巻セット)
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16世紀初頭、北の寒村・ルテニアからさらわれた少女・アレクサンドラ。遠く海を越え、奴隷として売られることになった少女が出逢ったのは、ギリシャの商人を名乗るマテウスという青年。マテウスに買われ、彼の屋敷に連れていかれたアレクサンドラ。そして、彼女が彼によって教育を施されて向かった先は大帝国・オスマントルコの中枢、イスタンブル。「ヒュッレム」という名を与えられた彼女が「献上」されたのは、オスマントルコ皇帝・スレイマン1世だった――。
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レビュー
レビューコメント(53件)
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あぁーっ!もうっ!!好きっっ!!!!
『天は赤い河のほとり』から篠原千絵さんを好きになったからか、余計に好き。
篠原さんのこういうのがずっと読みたかったのよーっ!ってなります。
舞台となるのは16世...
『天は赤い河のほとり』以来、連載では久しぶりの歴史もの。
天河大好きでトルコ大好きな私としては、16世紀オスマン帝国が舞台ということで、かなり期待しながら読んだ。
登場人物(特に男性)は相変わらず生き...