アサギロ~浅葱狼~ (6~10巻セット)
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幕末、江戸。少年剣士・沖田惣次郎は、書を読みふけるようになった師である近藤勇の変化に苛立っていた…!!そんな時、惣次郎は、時世を憂い、大局を語る、鼻持ちならない一人の男・清川八郎と出会う。惣次郎の剣の腕を見込んだ彼は…自分を「一(いち)」の男から守るよう…頼んでくるが…!?土方、永倉、山南、藤堂…後の新選組主要メンバーが続々、集ってきた試衛館。そして、また一人…荒ぶる魂がその姿を…!!?
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レビュー
レビューコメント(4件)
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清河八郎と沖田の偶然の出会い。それが引き起こした、近藤勇の暗殺未遂。
下手人は巷で連続して起きている「一」の人斬り。
一命をとりとめたものの、生死の境をさまよう近藤。
沖田と「一」の人斬りの死合が驟...
山口一(後の斉藤一)が「人切り一」という存在として濃く登場する。
いよいよ沖田と戦いになるぞ、というところでこの巻は時間切れ。次の巻へ。
斉藤一、登場。頭上半分を斬って、円盤のようにくるくると吹っ飛ばすなんて、なかなかのケレン味。素敵です。
志士全員が攘夷とか倒幕とか、少し誇大妄想気味な高い志だったわけではないのですね。
食い詰めてしょ...