宗像教授異考録 (全巻)
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東北地方に古くから存在する巫女・イタコ。縄文時代から続くとも言われるその伝承の秘密をテーマに講義を行う宗像のもとに、かつての教え子・津島が訪ねてきた。夫と死別し、用事が終われば故郷・青森へ帰るという津島と当地での再会を約束した宗像は、調査のためひとり青森の地に降り立ち、西津軽郡木造町に住むイタコ・赤倉ハルのもとを訪れる…。
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東北地方に古くから存在する巫女・イタコ。縄文時代から続くとも言われるその伝承の秘密をテーマに講義を行う宗像のもとに、かつての教え子・津島が訪ねてきた。夫と死別し、用事が終われば故郷・青森へ帰るという津島と当地での再会を約束した宗像は、調査のためひとり青森の地に降り立ち、西津軽郡木造町に住むイタコ・赤倉ハルのもとを訪れる…。
民俗学教授が主人公のファンタジー(?)です
作者はもともとSF作家ですが、独学で学んだという民俗学への豊富な知識をもとにしたお話は、大変読みごたえがあります。
ちなみに、ネームが多く、酔っ払っている...
まっていました!教授の説に再び触れられるとは・・・!感激の余り本屋でこの本を抱きしめてしまいました。
伝奇考に比べ、なんだか中身が薄かったような。
神南火・女の神話シリーズの主人公忌部加奈の登場が印象的。
ところで「大天竺鶏足記」で、
亜南(アナンダ?)は原始仏教に憧れてたんだろうから、
苦しい修行...