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【第4弾】花とゆめ・LaLa・メロディ 人気作家特集(1991年~1992年編)

多くの名作を生み出してきた白泉社の少女まんが雑誌、「花とゆめ」「LaLa」「メロディ」。
誌面を彩った人気作家とその代表作を、年代別にご紹介いたします。
当時の時代背景と照らし合わせながら、懐かしの作品群をどうぞお楽しみください。

第4弾1991-1992年

東京都庁が新宿に移転し、新東京都庁舎開庁。
バブル崩壊で大卒の就職難問題が社会問題化し、“就職氷河期”という言葉が使われるようになったのもこの頃からでした。

羅川真里茂

羅川真里茂

青森県生まれ。1990年、「花とゆめ」掲載の『タイムリミット』でデビュー。91年連載開始の『赤ちゃんと僕』はTVアニメ化、第40回小学館漫画賞を受賞と大ヒット。現在は「別冊花とゆめ」にて『吸血鬼と愉快な仲間たち』を連載中。

河惣益巳

河惣益巳

愛知県生まれ。1981年「別冊花とゆめ」掲載の『ツーリング・エクスプレス』でデビュー。同作はシリーズ化され、現在も『ツーリングEXP. Euro』を連載中。近世スペインを描いた『サラディナーサ』、道教神話を描いた『火輪』といった大河作品も手掛ける。

なかじ有紀

なかじ有紀

大阪府生まれ。1982年、「LaLa」掲載の『聖一郎・愛・哀・eye』でデビュー。『小山荘のきらわれ者』や『ZIG☆ZAG』、『純愛ラビリンス』に代表されるような恋愛・コメディ作品で人気を博す。2014年には『小山荘~』の続編『小山荘のきらわれ者リターンズ』を連載、話題を集めた。

杜真琴

杜真琴

千葉県生まれ。1988年「LaLa 増刊 AUTUMN CLUB」掲載の『リバース』でデビュー。若木未生原作の小説「ハイスクール・オーラバスター」シリーズの挿絵を担当し、その後同作のコミカライズでも作画を務め人気を博した。

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