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『孔雀王』登場人物・名場面

『孔雀王』登場人物・名場面紹介

『孔雀王』ではさまざまなキャラクターが登場し、複雑に絡み合っていきます。
作品をより深く味わうために、主要な登場人物についてご紹介します。

孔雀(くじゃく)

『孔雀王』 7巻 「黄海峰」より
『孔雀王』 7巻 「黄海峰」より

孔雀明王を守護神に持つ裏高野の退魔師。両手で「印」を結び印呪を唱える密教呪法を自在に使いこなす。普段は酒好きなうえに女好き、パチンコも好きとなまぐさ坊主の典型。

慈空(じくう)

『孔雀王』 6巻 「倶摩羅の真実」より
『孔雀王』 6巻 「倶摩羅の真実」より

裏高野の退魔師の長で孔雀の師匠。指導層である阿闍梨(あじゃり)の地位にある。孔雀をしのぐ法力の使い手。

王仁丸(おにまる)

『孔雀王』 8巻 「黄家仙道」より
『孔雀王』 8巻 「黄家仙道」より

呪禁道師。大暗黒天の守護を受ける式鬼使い。孔雀と直接対決の後、お互いを認め合う仲間となり、体を張って何度も孔雀の窮地を救う。
2巻から登場。

阿修羅(あしゅら)

『孔雀王』 7巻 「灰かぶり姫」より
『孔雀王』 7巻 「灰かぶり姫」より

魔神・阿修羅の血を引く。孔雀に闇の力から解放され、その後孔雀を慕うようになった。
4巻から登場。

日光(にっこう)

『孔雀王』 8巻 「崑崙」より
『孔雀王』 8巻 「崑崙」より

裏高野五輪坊の総司令官。最高神大日如来を守護神とし、並外れた霊力を持つ。
6巻から登場

黄 海峰(こう かいほう)

『孔雀王』 8巻 「オカン」より
『孔雀王』 8巻 「オカン」より

呪術集団「黄家仙道」の仙道士。霊剣「獅咬剣」を武器とする。
7巻から登場。

月読(つくよみ)

『孔雀王』 10巻 「第六天魔王」より
『孔雀王』 10巻 「第六天魔王」より

裏高野女人堂の主。日光の妹。月光菩薩を守護神とする。孔雀を救済する使命を与えられていた。
10巻から登場。

鳳凰(ほうおう)

『孔雀王』 10巻 「変若水」より
『孔雀王』 10巻 「変若水」より

元裏高野の退魔師。魔族と手を結んだことで裏高野から追放された。
10巻から登場。

裏高野の退魔師 孔雀の軌跡
名場面紹介

『孔雀王』の魅力の一つは、孔雀が闘うインパクトの強い敵キャラです。記憶に残る孔雀の退魔歴をまとめました。

駁王(ばおう)

『孔雀王』 3巻 「駁王復活」より
『孔雀王』 3巻 「駁王復活」より

「鎧魂(よろいだま)」からこの世に甦った駁王は、胞子をまき散らし、人間に卵を産み付け、やがて世界中を駁王で覆いつくそうとしていた。

孔雀王(巨像)との闘い

『孔雀王』 5巻 「孔雀大天使」より
『孔雀王』 5巻 「孔雀大天使」より

六道衆・大聖歓喜天による大魔王・孔雀王の復活を阻止するべく、孔雀は裏高野薬師十二神将と共に立ち向かう。

孔雀と王仁丸の共闘

『孔雀王』 6巻 「羅誐」より
『孔雀王』 6巻 「羅誐」より

孔雀と王仁丸はいがみ合いながらもお互いを認め合い、仲間として様々な敵に立ち向かう。合体技(合気法)「大極破」は必見。

黄幡星(おうばんせい)との闘い

『孔雀王』 6巻 「孔雀王降臨」より
『孔雀王』 6巻 「孔雀王降臨」より

凶星・黄幡星が天に現れた際に生まれた子は、この世を地獄に変える魔性の子とされた。黄幡星と因縁浅からぬ孔雀は・・・・・・。

クンダリーニとの闘い

『孔雀王』 9巻 「天蛇王」より
『孔雀王』 9巻 「天蛇王」より

六道衆八大明王の一人、軍荼利(グンダリ)の正体は、蛇の王・クンダリーニだった。クンダリーニはチャクラを用い嵐と王仁丸を追い詰める。

八葉の老師

『孔雀王』 10巻 「八葉の老師」より
『孔雀王』 10巻 「八葉の老師」より

地上に六道魔界を造り上げ、支配を目論む邪悪な密法集団・六道衆を司る闇の管理者。その正体はこの世の始まりから生き続ける不死の神々。

©荻野真/サード・ライン


表紙『孔雀王』 - 漫画
孔雀王

荻野真

一切の諸悪を滅ぼす力と、美しい慈愛の相を持つと言われる孔雀王。その名を継ぐ、若き退魔師・孔雀が、この世の理から外れた鬼、怪(あやかし)、憑き物を断つ!! テレビ局で鬼が現れる事件が発生! 憑き物落としに駆けつけた孔雀が見たのは、視聴率のために追い詰められた弱者の、底しれない恨みだった……。神の力を顕現させ、神話の世界にまで足を踏み入れる、孔雀の活躍を描く超伝奇アクションの傑作が登場!


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