愛されすぎる横山『三国志』
よく見かけるあのコマは・・・?
完結から35年あまりが経つにもかかわらず、今ますます注目が高まっている漫画、横山光輝『三国志』。テレビCMや駅の広告、LINEスタンプなどなど、いたるところで『三国志』のキャラを目にします。
そういえば、よく見るあのコマって作中ではどんなシーンなのでしょう? 有名なコマやセリフの背景を、ebookjapanが調べてみました!
温厚で知られる劉備が放った強烈な一言
荊州を獲得し、さらに国力を盤石のものとするため南方の四群攻略に乗り出した劉備。「天下三分の計」実現に向け、怒涛の快進撃が始まります!
書状を求められた関羽の堂々たる返答
河北に我が殿あり──。生き別れとなっていた劉備の所在を知った関羽は、曹操のもとを出立し、劉備の妻子を守りながら次々と関所を突破していきます。
ほとばしる激情! 豪傑・張飛の男泣き
黄巾賊を相手に活躍を重ねながらも、正規軍ではないために屈辱的な扱いを受け続けた劉備たち。張飛の怒りはついに限界に達し…。
呉の重臣たちを一喝! 大勝負に臨む軍師・孔明
赤壁前夜──。呉が選ぶのは曹操か、それとも劉備か。国の命運を一身に背負い、呉に乗り込んだ孔明が、論客たちを相手に大舌戦を繰り広げます!
乱世の奸雄、ここに立つ!
暴虐の限りをつくす将軍・董卓暗殺の任を受けた曹操。そのまなざしが見据えるものは、託された七星剣だけではありませんでした。
横山光輝『三国志』
群雄割拠の中国・三国時代を舞台に活躍する英雄たちや国の興亡を全60巻にわたり描いた大長編漫画。
数ある三国志漫画の先駆けであり、今なお多くのファンに愛される国民的コミックです。
1971年~1986年
潮出版社『希望の友』『少年ワールド』『コミックトム』に連載。
愛されすぎる横山『三国志』 よく見かけるあのコマは・・・?