2000年5月17日、雑居ビルの1室で取締役5名で創業。絶版も在庫も無い!と、夢あふれる起業でしたが、当時は電子書籍市場がほぼ0だった!?
電子書籍販売サイト「10daysbook」が、2000年12月にオープン。
しかし、当時は電子書籍を販売する出版社はとても少なかったのです。
出版社や漫画家さんに、「電子書籍とは何か」を説明し、理解を得るのは大変でした。当時はデータが無いため、紙書籍を断裁し、電子化していました。
売上規模は小さいながら、ファミレスや図書館等と電子書籍サービスを提携、海外展開も発表。(現在は終了)
夢を語る創業社長には、ファンが多かった!?
松下電器産業の「Σブック」誕生! eBookJapanがコンテンツを提供した、二画面見開きの読書端末でした。話題になるものの、時代が早すぎた。
漫画を切ってコマ単位で読む携帯コミックサービスが成長しはじめ、参入します。でも、社長は画面を細切れにする読み方は本意では無かったのです!
携帯コミックが全盛期を迎え、電子化に本腰を入れる出版社も増え、念願だった小学館の配信もスタート。次々と競合サービスが登場した頃でした。
クラウド本棚サービス開始!この頃、オフィスは4Fと6Fでしたが、機材故障で窓を開けてケーブルを繋ぐ事件が。5Fの会社は窓の外にケーブルが…。
iPhone端末が発売され、専用アプリをリリース、売上UP!しかし、オフィス内では観葉植物に蟻が大量発生という事件が発生!原因は今も不明です。
Web雑誌「KATANA」創刊。描き下ろしや過去作の再掲載など、今のアプリに通ずるサービスだった!? 時代を先取りしすぎたのか、現在休刊。
iPadの発売で売上も好調。当時、携帯コミックは女性向けサービスが多かったのですが、eBookJapanは男性のお客様に支えられていました。
累計販売冊数1000万冊突破!東証マザーズへ上場!この年、東日本大震災が発生。オフィスビルにヒビ…!? 危険なため社員は徒歩で帰宅しました。
集英社作品のリリース開始!大手出版社の作品が揃い、売上は順調!でも、PC用サイトでは、ずっと電車の広告風の「中吊りバナー」掲載を貫いていました。
電子書籍を宇宙で読もうプロジェクト、タブレット端末とのタイアップ、文字もの電子書籍の大量発売開始、東証一部上場…話題の多すぎた1年でした。
寿司ブックジャパンスタート(エイプリルフール企画)、協賛企画やグッズ制作、BL男爵大活躍、イーブックの日企画…など社長も社員もやりたい放題!?
オリジナルレーベル「BL franc」「みんコミ」が誕生!この年、サイトリニューアルで社内大混乱。連日、深夜対応でした。
ヤフーの子会社へ。社内がざわつく中、サイトでは『ばくおん‼』公式痛バイク販売、Tシャツ販売、猫写真募集企画など、面白企画も多数実施していました!
新生ebookjapanへ向かって、準備がスタート。2サイトの運用をしながら、一方で準備を進めていたため、社内はまあまあ殺気立っていた!?
待望の新アプリ・WEBリリース! Yahoo! ブックストアと旧eBookJapanはクローズへ。現在も絶賛改善中です!乞うご期待下さい!
『鬼滅の刃』ミラクルヒットで社内でも人気急上昇。オリジナル連載『ベルリンうわの空』も社内で大人気でした!PayPay連携開始で流行語に!?
創業20周年‼ 紆余曲折ありましたが、これまで利用して頂いた皆様のおかげで、20周年を迎えられました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します!
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