
羽田空港に突如、中国のステルス爆撃機が飛来した。女性パイロットは告げる。「積んでいるのは核兵器だ」と。核テロなのか、あるいは宣戦布告なのか。警察庁の鶴来は爆撃機のパイロットを事情聴取しようとするが、護送中に何者かに拉致されてしまう。囚われた彼女を助けたのは鶴来の義兄で警備員の真丈だった。核起爆の鍵を握る彼女の身柄をめぐり、中国の工作員、ロシアの暗殺者、アメリカの情報将校、韓国の追跡手が暗闘する。爆発すれば人類史上最大の犠牲者が――その恐怖の中、真丈と鶴来が東京中を奔走する。数々のヒット作を生み出した著者が、作家生活25年のすべてを込めた極上の国際テロサスペンス!
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2025/4/30 23:59 まで有効
核兵器を積んだ中国の爆撃機の女性操縦士が亡命を希望するところから、物語が始まる。間違いなく映画にしたらヒットしそう。
著者らしい、ぶっ飛んだハードボイルド小説だった。
事件のスケールのわりに超短時間で問題解決してるのが、そこが主人公たちが凄すぎるところなのだが、逆に急ぎすぎてもったいないなと思った。え、もう終わってし...