
「われわれは謀略を研究し、謀略を撃滅し、謀略から身を守らねばならない。」―インテリジェンス解説の決定版とも言える書が1964(昭和39)年に時事新書から刊行されていた!外交関係者や経営者などに読み継がれてきた不朽の名作『謀略』。現代日本におけるインテリジェンスの第一人者で、現役外交官時代から本書を愛読していたという佐藤優氏が、現在の国際情勢や自身の外交経験も踏まえた解説を加え、新装リニューアルします。著者は、佐藤氏が「旧大日本帝国陸軍が生んだ傑出したインテリジェンス・オフィサー(情報将校)」とたたえる大橋武夫氏。兵法を経営に生かす「兵法経営」でも知られています。本書では日露戦争時に活躍した明石元二郎・陸軍大佐をはじめ、ソ連のスパイだったリヒャルト・ゾルゲ、戦国武将などを例に、インテリジェンスのノウハウを解き明かします。著者の鋭い視点が光る最終章「七 謀略を考える」は必読! 会社・組織のマネジメントにも役立つ知識が満載です。【「七 謀略を考える」の内容例】・スパイの手段・スパイの手順(狙う人)・スパイ防止/スパイの外見・近代謀略の矢は大衆に向けられる・よい工作員・日本人は謀略に弱い・侵略者は、悪者をデッチあげる60年の時を越えても色あせないインテリジェンスの考察は、日本人に警鐘を鳴らし続けています。地政学リスクが高まる今こそ読みたい名著、待望の復刊です。
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2025/4/30 23:59 まで有効
面白い。事実は小説よりも奇なり、とはこの書のことを言うのか。明石元二郎やゾルゲの謀略から紐解く、近世日本の工作。
また、「まえがきに代えて」を佐藤優氏が書いている。2024年の日本が置かれた状況を明確...
著者大橋武夫は陸軍参謀第二部所属ではなかったものの、優れたインテリジェンス能力を持っていた。戦後そのノウハウを企業経営に活かした。本書『謀略』では著者が明石元二郎、リヒャルト・ゾルゲ、戦国武将それぞ...