
玉田典子は、新卒で医科大学の教務課に勤め始めた22歳。ある日典子は、教務課の先輩職員達と昼食をとることになった。ひと回りほど年上のユカリさんは料理上手でお弁当も完璧だった。だけど典子は、その中の玉子焼きだけが酷く焦げた失敗作に見えてしまった。別の先輩、梅星さんは何かを知っていそうなのだが……(「愛とマウンティングの玉子焼き」)。食堂にいつも昼休みの少し前に現れる男子学生。必ずメインのおかずが魚料理の手作り弁当を食べているのだが、彼には秘密があって?(「誰のための魚弁当」)他2篇。手作り弁当から見えてくる秘密と人生とは!?
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2025/3/31 23:59 まで有効
お弁当の価値観や見方が変わる新感覚の推理小説。
『毎日のお弁当には、その人の暮らしぶりが妙実に表れる。』意味をこの小説でなるほどって唸らされました。
お弁当を通して、問題を解決していく感じが真新し...
SNSで紹介されていたのが気になって、書店で購入。
登場するキャラクターの名前が食べ物になっていることに中盤で気づいて、ちょっとクスッとした。
ストーリーも、サラサラっと読めてすっきりする。
謎解...